オリコン2026年旅行関連ランキング発表 国内旅行は一休.comが総合一位獲得
2026年3月5日 09時50分更新

株式会社oricon MEは2026年3月3日に、2026年オリコン顧客満足度調査における「旅行予約サイト」「タビナカ予約サイト」のランキング結果を公開した。この調査は、過去1年以内に各サービスを利用して実際に予約や購入、比較を行ったユーザーを対象に、サイトの利便性や情報の充実度といった複数の評価項目から満足度を算出したものである。多様化する旅行ニーズの中で、消費者がどのプラットフォームを支持しているのかが浮き彫りとなる内容となった。

国内旅行予約サイトのカテゴリーでは、「一休.com」が前回の4位から大きく順位を上げ、調査開始以来初となる総合1位を獲得した。このサイトは「サイトの使いやすさ」や「掲載情報」、「予約のしやすさ」など、主要な5つの評価項目で首位を独占しており、特に30代から60代以上の全年代でトップに立つという圧倒的な支持を得ている。続く総合2位には、前回の5位から上昇した「JR東海ツアーズ」がランクインした。このサービスは「コストパフォーマンス」において4度目の1位を記録したほか、デバイス別の「スマホサイト」部門でも初めての首位に輝いている。3位の「じゃらんnet」は、独自の「キャンペーン・特典」で高い評価を得ただけでなく、安心感を示す指標でも98.1%という極めて高い数値を記録した。

海外旅行予約サイトに目を向けると、「Trip.com(トリップ・ドットコム)」が初めての総合1位に選出された。このプラットフォームは「問い合わせのしやすさ」や「コストパフォーマンス」を含む5項目で1位となったほか、航空券とホテルを組み合わせた予約や、スマートフォンアプリの利用においても高い満足度を示している。2位には「Booking.com(ブッキング・ドットコム)」、3位には「楽天トラベル」が続き、大手オンライン旅行代理店(OTA)が上位を占める結果となった。また、実店舗を持つ旅行会社も健闘しており、HISが4位、阪急交通社が5位と、それぞれ前回から順位を維持または向上させている。
旅先でのアクティビティを扱うタビナカ予約サイト部門では、国内で「楽天トラベル 観光体験」が総合1位となった。検索のしやすさや特典の充実度で評価を集め、2位の「じゃらん 遊び・体験」、3位の「アクティビティジャパン」を抑える形となった。海外アクティビティ部門では「Klook」が首位に立ち、僅差で2位となった「KKday」は予約の手軽さで最高得点をマークした。さらに、宿泊施設を横断的に調べるホテル比較サイトにおいては、「トラベルコ」が3年連続で総合1位を維持した。比較のしやすさで7年連続トップを守るなど、情報の網羅性と検索性の高さが長期にわたってユーザーから信頼されている。2位の「トリバゴ」も全項目で高い水準を保ち、特に海外ホテルの比較において強みを発揮している。
近年の旅行市場においては、単なる予約機能だけでなく、デバイスごとの操作性や特定の旅行形態に特化した利便性が、ユーザーの満足度を左右する重要な要因となっている。
参考URL:
https://life.oricon.co.jp/rank-travel-website/domestic/





