ドバイチョコ・シール帳・トモコレ、αZ世代が選ぶ2026年上半期トレンド
2026年6月5日 10時00分更新

株式会社N.D.Promotionと株式会社オールブルーが共同運営するシンクタンクαZ総研は6月4日、「αZ総研2026年上半期トレンドランキング」を発表した。2026年5月1日~17日にかけて、自社メディア「Nom de plume(ノンデプルーム)」のLINE会員239名を対象にインターネット調査を実施。食べ物・飲み物部門では韓国発グルメが上位を占め、コト・モノ部門では平成コンテンツの再ブームが顕著となった。
流行った食べ物・飲み物:ランクイン10品中7品が韓国発
食べ物・飲み物部門では、1位にドバイチョコ、2位に麻辣湯(マーラータン)、3位に3Dアイスが入った。
ドバイチョコはアラブ首長国連邦・ドバイ発のスイーツで、チョコレートの中にピスタチオペーストとカダイフと呼ばれるザクザク食感の生地を重ねたもの。韓国で先行して流行したことを受け日本でも広がり、店舗では売り切れが相次いだという。
麻辣湯は前回調査に引き続きの上位で、薬膳スパイスを用いた中国四川発祥のスープ春雨料理として、SNSでの拡散が人気を後押しした。3Dアイスはフルーツの形を立体的に再現した韓国発のフードで、昨年末に日本のコンビニエンスストアでも発売。TikTok上で「食べてみた」動画が広がったことで話題となった。

同調査によると、ランクインした10品のうち7品が韓国発と言われるもので、韓国グルメがαZ世代のトレンドを広範に押さえている実態が浮かぶ。4位には、YouTuberのヒカキン氏がプロデュースした「ONICHA」もランクインし、IPとのコラボ商品の訴求力も確認できる結果となった。
「トモコレ」「シール帳」 平成コンテンツへの回帰が鮮明
流行ったコト・モノ部門では、「トモダチコレクション わくわく生活(トモコレ)」が1位を獲得した。2009年に任天堂が発売したゲームのリメイク版がSwitch向けに2026年2月に発売され、芸能人がプレイを公言するなど話題になった。
2位のシール帳は2000年代前半に女児の間で流行した、シールをコレクションする遊びで、現在は老若男女を問わず楽しまれている。
3位には、大阪のファンシー文具メーカー「クーリア」が企画・製造しサンスター文具が販売するぷっくりとした立体シール「ボンボンドロップシール」が入り、売り切れが続出するほどの人気ぶりだった。
8位には、今年1月から放送されたTBS日曜劇場「リブート」もランクインし、考察ブームやTikTok上でのフレーズ拡散が支持を集めた。

同調査では、コト・モノ部門でも平成コンテンツへの回帰傾向が続いており、「懐かしさ」を切り口にしたコンテンツが若年層の共感を得やすい状況が続いていることが読み取れる。





