Gomez転職サイト調査、マイナビ転職が総合1位を獲得

2026年8月4日 10時00分更新


 株式会社ブロードバンドセキュリティは7月30日、ユーザー視点でウェブサイトの機能性や使いやすさを評価する「Gomez転職情報サイトランキング」の結果を発表した。対象は総合型転職情報サイトで、「情報量とコンテンツ」「安定性と信頼感」「便利な機能・サービス」「ウェブサイトの使いやすさ」の4カテゴリ、計243項目にわたって評価した。

総合1位はマイナビ転職だった。同サイトは「情報量とコンテンツ」「安定性と信頼感」「便利な機能・サービス」の3カテゴリでもそれぞれ首位を獲得した。初めて転職活動をするユーザーにも分かりやすい画面構成が特徴で、編集部によるアドバイスやインタビューなど、求人情報だけでは伝わりにくい企業の魅力や実際に働く際のイメージをつかみやすいコンテンツを備えている。調査では、こうした構成が単一カテゴリに偏らない高得点につながり、総合首位を後押ししたとみている。

2位はパーソルキャリア株式会社が運営する「doda」だった。会員登録をせずに求人情報をお気に入り登録できる仕様は、今回の調査対象サイトの中で同サイトのみが備える機能で、登録前の情報収集段階にあるユーザーの利便性を高めている。

3位はエン・ジャパン株式会社が運営する「エン転職」だった。「ウェブサイトの使いやすさ」カテゴリでは首位を獲得している。社員・元社員による口コミや企業取材記事を豊富に掲載し、写真や動画に加えて職場の雰囲気を伝えるコメントを添えるなど、入社後のギャップを軽減する構成が評価されている。

求職者の意思決定を支える機能・コンテンツが評価軸に

調査対象となった転職情報サイトの多くは、勤務地や職種、雇用形態、こだわり条件など検索項目が豊富に整備されており、多様な切り口から求人を探せる設計となっていた。中には、産前・産後休業について制度の有無だけでなく「取得実績あり」といった実績ベースで検索できるサイトもあり、求職者が自身の希望に合った企業を見つけやすい工夫が施されている。また、転職ノウハウや履歴書・職務経歴書の作成支援、各種診断コンテンツなど、転職活動を支援するコンテンツも各サイトで充実していた。会員登録後には、登録情報や閲覧履歴に応じた求人を提案するレコメンド機能も提供されており、利便性の高いサービスが展開されている。

一方で、ユーザーサポートや個人情報の取り扱いに関する情報提供には改善の余地も見られた。問い合わせ窓口が見つけにくい、またはサイト上に明確な窓口が設けられていないケースが確認されている。加えて、会員登録時における個人情報の利用目的や、プライバシーポリシーへの導線、同意確認の方法が分かりにくいサイトも見受けられた。こうした点を踏まえ、同社は、ユーザーが内容を十分に理解した上で安心してサービスを利用できるよう、説明や導線をより分かりやすく整備することが今後期待されると指摘している。

参照:Gomez転職情報サイトランキング 2026/07/30リリース

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