デザートがおいしいファミレス首位はロイヤルホスト
2026年7月20日 11時00分更新

アイティメディア株式会社は2026年7月に、同社が運営する情報サイト「ねとらぼ」において、全国の男女1,284名を対象に実施した「デザートが最高においしいファミレスチェーン」に関するアンケート調査の結果を発表した。この調査は、インターネット上のアンケートサイトである「ボイスノート」の協力を得て行われたもので、日々の気軽な食事処としてだけでなく、趣向を凝らした本格的な本格スイーツを楽しめる場としてファミリーレストランを利用する消費者の生の声を集計したものだ。近年、各ファミリーレストランチェーンは素材の品質に徹底的にこだわり、専門店の味わいにも引けを取らないグランドメニューの開発や、旬の果物をふんだんに取り入れた季節限定パフェなどを精力的に展開している。老若男女を問わず、ティータイムの利用や食後のご褒美としてデザートを注文する文化が広く根付く中、今回の最新の調査によって、特に多くのユーザーからそのデザートのクオリティを高く評価され、競合ひしめくランキングのトップに君臨した名店と、人々の心を掴んで離さない具体的な魅力が明らかになった。

今回の人気ランキングにおいて、得票率13.4%という高い支持率を獲得して見事に第1位の栄冠に輝いたのは「ロイヤルホスト」だった。このチェーンは、1953年に福岡市で誕生した「ロイヤル中洲本店」をその前身とし、1971年に福岡県北九州市で1号店をオープンさせてから日本の外食文化を牽引し続けてきた歴史ある洋食ファミリーレストランブランドだ。創業者のお気に入りだったという「ロイヤル」の言葉に、質の高いおもてなしで快適にくつろげる空間を提供したいという想いを表す「ホスト」を組み合わせたその店名通り、ファミレスの枠を超えた上質なホスピタリティと本格的な料理で今なお根強いファンを抱えている。同店が提供するデザートは、カクテルグラスを模した非常に華やかでスタイリッシュな盛り付けが目を引く「ロイヤルの白玉クリームあんみつ」や、チョコレートと塩キャラメルのアイスに香ばしいナッツを贅沢に合わせ、表面をキャラメリゼした「キャラメルナッツブリュレ」など、洋食のプロが手がける確かな味わいと美しいビジュアルを両立させたメニューが豊富に揃う。こうした定番デザートの圧倒的な品質の高さに加え、メロンやマンゴー、イチゴなど季節の移り変わりに合わせて趣向を凝らし、見た目のインプレッションにも徹底してこだわった贅沢な限定パフェシリーズを展開し続けている点が、おいしいスイーツを日常的に求める大人の消費者から圧倒的な支持を集めた決定的な要因となったようだ。

続いて第2位には、得票率11.9%を記録した「ガスト」がランクインした。すかいらーくホールディングスが運営する同チェーンは、1992年に東京都小平市で記念すべき1号店を開店して以来、圧倒的な出店スピードで全国へと規模を広げ、2026年6月時点で国内に1,211店舗を展開する日本最大級のファミリーレストランチェーンとして知られている。和食、洋食、中華にいたるまで非常に幅広いジャンルの料理を良心的な価格設定で提供し、世代を問わず誰もが気軽に立ち寄れる親しみやすさが最大の強みだが、デザート部門におけるメニュー構成のバリエーションとトレンドを取り入れるスピード感も群を抜いている。例えば、みずみずしい白桃のおいしさを存分に詰め込んだ限定スイーツのほか、雑味のない不純物を極限まで除いた純氷を丁寧に細かく削り出すことで、まるで新雪のようなふわふわとした極上の口どけを再現した「純氷かき氷」など、こだわり抜いた甘味が低価格で堪能できる。さらに、トッピングを重視する消費者の心理を絶妙にくすぐる工夫として、デザートを注文した人限定でソフトクリームやホイップクリーム、さらには紅茶クッキーなどのパーツを好みに応じて追加注文できるトッピングシステムを導入しており、手頃な予算で自分好みの味にアレンジして楽しみたいという若年層やファミリー層のニーズを見事に満たしていた。
今回のランキング結果を客観的に紐解くと、現代のファミリーレストランは単に食事の終わりに甘いものを追加する場所ではなく、高品質かつ独自のこだわりが詰まった極上のオリジナルスイーツをわざわざ目的にしてでも足を運ぶ価値がある特別な場所として、消費者の生活の中に確固たる地位を築いている現状を物語っている。





