決済アプリ満足度、PayPayが1位。鍵は操作性とポイント還元(GMO調査)
2026年7月17日 10時00分更新

GMOリサーチ&AI株式会社は7月15日、GMO顧客満足度ランキングのキャッシュレス決済アプリ部門の結果を発表した。総合1位はPayPayで、「決済のしやすさ」「機能の充実度」「アプリの使いやすさ」の3項目で首位を獲得し、日常利用における操作性の高さが総合評価を押し上げた。特に、決済のしやすさでは2位を8点以上上回った。
2位の楽天ペイは総合得点64.44点で、「ポイント・キャンペーン」の項目では1位を獲得し、75.01点を記録した。同項目の2位・d払い(61.75点)とは13点超の差がついた。楽天ペイは「機能の充実度」でも2位となっており、GMOリサーチ&AIは楽天経済圏との連携による付加価値が評価されたとしている。
3位のau PAYは総合得点64.24点。「セキュリティ」で2位、「サポート体制」で3位となり、同社は安心して使える点への評価が総合順位を支えたとしている。なお、d払いは項目別ランキングの「サポート体制」と「セキュリティ」の2項目で1位を獲得した。

アプリ選びで重視されるのは「決済のしやすさ」
利用者がアプリを選ぶ際に重視する点についての調査結果では、最も重視度が高かったのは「決済のしやすさ」で8.05点、次いで「アプリの使いやすさ」が7.89点、「ポイント・キャンペーン」が7.78点、「セキュリティ」が7.71点となった。一方、「機能の充実度」は7.12点、「サポート体制」は6.94点にとどまった。同社は、機能の多さやサポートの手厚さよりも、決済時の操作性やポイント還元といった実利的な要素を優先する傾向がみられたとしている。
同調査の結果からは、キャッシュレス決済アプリにおける利用者満足度は、機能の充実度よりも日常の決済場面でのスムーズな体験と実利的なポイント還元に左右される傾向があるとみられる。





