スマホ補償で気に入っている点、1位は「補償内容」加入のしやすさも支持
2026年7月29日 10時00分更新

ニッセイプラス少額短期保険株式会社は7月27日、スマートフォン補償の加入者1000人を対象とした「スマホ補償に関する調査」の結果を公表した。補償の種類別では通信キャリアが提供する補償が認知度・加入率の両面で突出していることを明らかになった。
最も選ばれる補償はキャリア系、認知・加入とも他を圧倒
調査は2026年6月、全国の20〜69歳の男女でスマホの補償・保険などのプランに加入している1000人を対象にインターネットで実施された。調査によると、補償種類別の認知度と加入者割合では、通信キャリアの補償は認知度81.4%、加入者割合71.5%に上り、他の選択肢を大きく上回った。スマホメーカーの補償は認知度37.9%、加入者割合24.1%にとどまり、保険会社が提供するスマホ保険は認知度12.1%、加入者割合4.0%にとどまった。通信キャリアの補償は端末購入時の店舗窓口で案内される機会が多く、認知から加入までの導線が確立している点が、他の選択肢との差につながっているとみられる。

加入を検討したきっかけは「スマホの購入・機種変更時」が52.5%で唯一の過半数を占め、突出した接点となった。加入した理由は「修理費が高額だから」が25.8%で最多、次いで「安心のため」が21.4%、「故障の経験があるから」が15.0%だった。スマホが生活に欠かせない存在となる中、機能の進化に加えて円安や部材費の高騰の影響で端末価格の上昇が続き、画面のひび割れや水濡れによる故障といったトラブル発生時の修理費用が高額化するケースが年々増加しているとしている。
加入者が気に入っている点、1位は「補償内容が良い」で3割弱
加入時に重視した点は「月額料金」が59.5%で最も多く、「補償内容」が53.6%と続いた。利用者は価格の安さだけでなく、補償の充実度も重視して加入先を選んでいることがうかがえる。
一方、現在加入している補償・保険で気に入っている点では「補償内容が良い」が28.3%で最多となり、次いで「端末購入時にそのまま加入できた」が26.2%、「手続きが簡単だった」が18.9%、「月額料金が安い」が18.8%だった。補償内容への満足度に加え、加入手続きのしやすさや料金面も評価につながっている実態がうかがえる。情報収集の手段は「公式サイト」57.2%、「店舗」56.0%が中心である一方、「生成AI検索」も22.2%に達し、新たな情報接点として広がりつつあるようだ。

ニッセイプラスは2023年10月から月々200円のスマホ保険を販売しており、今回の調査結果も踏まえ、多くの人が快適なスマホ生活を安心して送れるようにするという目標に向け、要望に合致した補償を検討する機会や情報提供の充実、納得感のある補償・サービスの提供に引き続き取り組むとしている。





