宅配クリーニングの満足度ランキング発表
2025年11月17日 12時25分更新

GMOリサーチ&AI株式会社は、【2025年】宅配クリーニング GMO顧客満足度ランキングを発表した。この調査は、過去1年以内に宅配クリーニングサービスを利用したことがある2,028名を対象に実施されたもので、利便性、品質、価格、カスタマーサポートなど、さまざまな要素をもとに満足度を測定し、独自の基準に基づきランキングを作成している。
総合満足度ランキングでは、リナビスが71.48点を獲得し1位に輝いた。2位はらくらく宅配便(白洋舎)で67.91点、3位はカジタクで63.11点という結果になった。このランキングは、「本当に良いもの」を明らかにし、消費者が納得できる選択をするための道標となることを目的としている。
総合ランキングのトップに立ったリナビスは、71.48点を獲得し、特に「オプションサービス」の評価が78.66点と非常に高かった点が特徴である。その他、「予約の簡単さ」(71.14点)や「仕上がり」(68.73点)でも高評価を得ている。
2位のらくらく宅配便(白洋舎)は、総合点で67.91点となった。同社は特に「仕上がり」(74.34点)と「スピード」(72.51点)において高い評価を受けており、これは利用者の品質と納期の満足度に直結する重要な要素である。また、「メニューの豊富さ」も70.06点と高かった。
3位のカジタクは63.11点を獲得。カジタクは、多くのサービス利用者が重視する「コストパフォーマンス」において66.40点と高い評価を得ている。一方、「予約の簡単さ」(51.87点)や「仕上がり」(50.05点)のスコアは比較的低かった。
この調査では、顧客体験(CX)を構成する具体的な要素ごとのランキングも公表されている。
「予約の簡単さ」では、LENET(リネット)が1位、リナビスが2位、らくらく宅配便(白洋舎)が3位となった。特にLENET(リネット)は総合ランキングでは6位(43.73点)だが、予約の簡単さでは73.10点と全項目中最高点を記録しており、利便性の高さが評価されている。
「仕上がり」に関しては、らくらく宅配便(白洋舎)が1位、リナビスが2位、ホワイト宅配便が3位となり、伝統的なクリーニング品質の評価軸が維持されていることがわかる。らくらく宅配便(白洋舎)の仕上がり評価は74.34点であり、顧客が求める品質水準を満たしていることが示唆される。
付加価値の面を評価する「オプションサービス」では、リナビスが1位(78.66点)、せんたく便が2位、カジタクが3位。
「コストパフォーマンス」では、ホワイト宅配便が1位、せんたく便が2位、カジタクが3位となっている。ホワイト宅配便は総合5位(54.45点)だが、コストパフォーマンスでは70.00点と高評価となった。
GMO:https://r-portal.gmo-research.ai/ranking/details/takuhai-laundry_2025/





