首都圏「住み続けたい街」、葉山町が6年連続1位。駅は代官山が4年連続1位に
2026年9月4日 09時00分更新

大東建託は9月2日、首都圏の居住者を対象とした調査結果をもとに「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2026<首都圏版>」を発表した。自治体部門では神奈川県三浦郡葉山町が6年連続で1位となり、駅部門では東京都渋谷区の代官山が4年連続で首位を維持した。調査は2022年~2026年までの5年分の回答を集計し、対象者は合計25万1910人に上る。
自治体部門で1位となった葉山町は、偏差値80台という唯一の極めて高い評価を得た。2位は5年連続で神奈川県鎌倉市、3位は2年連続で神奈川県逗子市となり、上位3自治体はいずれも神奈川県沿岸部の湘南エリアに位置する。同社は、この結果について「今年も湘南エリアに位置する街という結果になっている」としている。

駅部門では代官山が4年連続で1位を獲得し、唯一偏差値90台という極めて高い評価を記録した。2位は東北沢、3位は新代田で、いずれも世田谷区に位置する。前回27位だった北品川は4位に大きく順位を上げてランクインした。同社によると、北品川は「街に誇りがある」で2位、「街に愛着がある」で3位となっており、住み続けたい意向の高さを支える要因になっているとみられる。

「誇り」「愛着」の高さが、住み続けたい気持ちを支える
大東建託は、住み続けたい街トップ10の自治体について、「街に誇りがある」「街に愛着がある」の項目でも上位に入る自治体が多いと分析している。同社は、住み続けたい気持ちは街への誇りや愛着と関係している傾向がうかがえるとした。実際、1位の葉山町は「住み続けたい」だけでなく「街に誇りがある」「街に愛着がある」でも1位を獲得しており、複数の指標で高評価が重なる結果となった。
駅部門でも同様の傾向がみられる。1位の代官山は「街に誇りがある」「街に愛着がある」でも1位となったほか、「住みここち」ランキングでも3位に入っている。順位を大きく上げた北品川についても、「誇り」「愛着」双方で上位に入っていることから、これらの感情的な結びつきが住み続けたい意向を押し上げる一因になっている可能性がある。
一方、自治体部門の8位以下、駅部門の4位以下は偏差値60〜70台にとどまり、上位陣との評価差も見られる。同調査は、街の幸福度ランキングも同時に発表しており、幸福度(自治体)トップは葉山町、幸福度(駅)トップは代官山と、いずれも住み続けたい街ランキングと同じ結果になっている。
参照:大東建託株式会社 2026年9月2日
いい部屋ネット 街の幸福度&住み続けたい街ランキング2026<首都圏版>




