猛暑日ゼロの街がトップ「穴場の避暑地」ランキング―NEWT
2026年6月26日 10時00分更新

旅行アプリ『NEWT(ニュート)』が、全国1,741自治体を対象に「穴場の避暑地」ランキング ベスト30を発表した。猛暑が続く夏に合わせ、涼しさや混雑回避のしやすさを重視した旅先選びの傾向を反映した内容となった 。
ランキングは、涼しさ、穴場度、避暑×体験充実度、滞在の快適さ、行きやすさ&現地移動の現実性の5項目を各20点、計100点満点で評価した独自調査に基づいている 。調査はNEWTリサーチ研究所が2026年5月14日~6月14日まで実施し、全国の自治体を多面的に比較した 。背景には、海やプールでアクティブに過ごす従来型の夏旅よりも、涼しい環境で休息や癒やしを得る旅への関心が高まっているという。一方で、有名避暑地は混雑しやすく、人の多さが滞在満足度を下げる要因にもなっている 。
“穴場の避暑地”ランキング、1位は千葉県勝浦市
1位は千葉県勝浦市で、1906年の観測開始以降、35度を超える猛暑日を一度も記録していない点が大きな特徴とされた。沖合の水深が深く、海底で冷やされた海水が南風によって陸地へ吹き込むことで、東京都心部より3度から5度涼しい気候が生まれると説明されている。鵜原海岸やかつうら海中公園など、海風を感じながら過ごせる観光資源もあり、都心からのアクセスの良さと涼しさの両立が評価された。

2位は長野県南牧村で、標高1,000mを超える野辺山高原を抱える点が強みとされた。真夏でも清涼な空気に包まれ、夜は光害の少ない澄んだ空で天体観測を楽しめる環境がある。国立天文台の電波観測所が置かれていることからも、大気の透明度の高さがうかがえる。日中は八ヶ岳を望むサイクリングやトレッキング、牧場での乳搾り体験なども可能で、涼しさだけでなく、高原ならではの体験価値が高く評価された。
3位は群馬県嬬恋村で、標高1,000m前後の高原地帯に広がる冷涼な気候が特徴。夏秋キャベツの生産量日本一を誇る農村景観が広がり、浅間山北麓の眺望や、広大なキャベツ畑の緑が印象的なエリアとして挙げられている。周辺には万座温泉や鹿沢温泉などの名湯があり、避暑と温泉保養を組み合わせやすい点も評価につながった。軽井沢ほど混雑しにくく、都市部からも一定のアクセス圏にあることから、落ち着いた夏の滞在先として紹介されている。
4位以降は、4位に岩手県 岩泉町、5位 奈良県 天川村、6位 愛媛県 久万高原町、7位 長野県 山ノ内町、8位 山口県 美祢市、9位 長野県 木曽町、10位 広島県 神石高原町が続いた。いずれも鍾乳洞、高原、渓谷、温泉地など、夏でも比較的涼しく過ごせる自然環境を持つ点が共通している。特に鍾乳洞や高原地帯は、気温の低さに加えて観光体験の幅もあるため、避暑地としての実用性が高い。
今回のランキングでは、ただ気温が低いだけでなく、都心からのアクセスやその土地ならではの体験価値、そして混雑を避けてゆったり過ごせるかというニーズを捉えた自治体が上位に名を連ねた。
詳細は下記リンクを参照
記事URL:https://newt.net/jpn/chiba/mag-137900982





