GW家族旅行の穴場ランキング(自治体)―NEWT

2026年4月30日 10時00分更新


 株式会社令和トラベルは2026年4月27日、全国1,741自治体を対象とした独自調査に基づき「GWの家族旅行におすすめな穴場自治体ランキング TOP30」を発表した。同調査は、連休特有の混雑や移動の疲れを避け、家族で心地よく過ごせる旅先を提案するものだ。令和トラベルは5つの独自指標で各地域を分析し、快適性の高い隠れた名所を可視化している。

ランキングの策定は、穴場度、子連れ家族の過ごしやすさ、家族向け体験の充実度、行きやすさ、GW適性の5項目を各20点、計100点満点でスコアリングされている。

 総合1位に選出されたのは栃木県壬生町で、98点と高い評価を得た。同町には「壬生町おもちゃ博物館」や「とちぎわんぱく公園」といった、天候に左右されず子供が遊べる施設が集積している。広大な敷地を持つ公園の存在により、GW期間中であっても利用者が一極集中しにくい。都心からのアクセスも良好であり、日帰りや短期滞在に適した「近場・分散型」のモデルケースといえる。

第2位の愛知県豊橋市(96点)は、動物園や自然史博物館、遊園地が一体となった「のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)」の充実度が評価を押し上げた。広大な敷地に多様なコンテンツが分散しているため、GWでも特定の場所に滞留しにくいという。

第3位の島根県大田市(95点)は、世界遺産・石見銀山の大森エリアでの人混みを避けた歴史散策と、三瓶山エリアでの屋外体験が共存している点が特徴だ。三瓶小豆原埋没林公園などの学習施設、観光リフトなどが点在しており、歴史と自然を組み合わせた体験ができる。

混雑回避とインフラ整備がポイントに

 今回の調査結果から、上位にランクインした自治体に共通するのは、単一の目玉施設に頼るのではなく、複数の体験型スポットが適切な距離感で点在している点だ。福島県いわき市(4位)や新潟県佐渡市(5位)では、大型レジャー施設や歴史遺産、自然体験といった異なる属性のスポットが市内に分散しており、旅行者は自身のペースで周遊でき、過度な行列や人混みを避けることができる。

また、上位自治体の多くは、授乳室の完備やおむつ替えスペースの充実など、乳幼児連れでも安心して滞在できるインフラ整備が標準化されている。6位の鳥取県境港市では、水木しげるロードの歩道が平坦でベビーカー移動に適しているなど、ハード面でのバリアフリー化が観光満足度を支える一因となっている。岩手県遠野市(7位)や宮崎県日南市(8位)、兵庫県朝来市(9位)、長崎県大村市(10位)においても、自然の中でのアスレチックやキャンプ、食育につながる農業体験といった、子供の主体性を引き出すアクティビティが豊富だ。

令和トラベルは、これらの穴場スポットを活用することで、移動のストレスを最小限に抑えた質の高い休暇が実現できるとしている。11位以降にも、神奈川県相模原市や石川県金沢市、沖縄県宮古島市など、地域特性を活かした自治体が名を連ねる。同社は、旅行予約アプリ「NEWT」を通じて、こうした地域への送客を促進し、旅行業界におけるDXの推進と新しい旅行スタイルの提供を目指している。

詳細は下記を参照
海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査

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