見て涼しい噴水ランキング1位は?

2024年9月13日 10時48分更新


 株式会社ウェイブダッシュが運営する地域応援サイト「生活ガイド.com」は、9月12日に「見て涼しい噴水ランキング」を発表した。

1位は「びわこ花噴水」

今回1位になったのは、滋賀県大津市にある「びわこ花噴水」だった。

日本一大きい湖である琵琶湖の大津港は遊覧船が発着する観光スポットであり、周囲が公園として整備されているので市民の憩いの場でもある。その沖合いには夜になるとオレンジ・透明(白)・グリーンの3色にライトアップされる噴水がある。年間を通じて最大の見せ場は、夏に開催される「びわ湖大花火大会」ではないだろうか。夜空に咲いた花火の余韻が残る中、優雅に舞い上がる噴水は、夏の思い出として忘れられないひとときになりそうだ。

■びわこ花噴水の紹介(特徴、楽しみ方など)
滋賀県土木交通部流域政策局河川・港湾室の担当者のコメントによると、びわこ花噴水は長さ450m、高さは最大40mあり、全国でも最大級の大きさ。夜間には3色の光でライトアップをしており、琵琶湖の上で光る噴水は、とても幻想的。ライトアップは年中※行っているが、夏は夜空とのコントラストが綺麗とのことだった。
※運転時間は、時期により異なる

第2位 北海道 札幌市 「モエレ沼公園 海の噴水」


イサム・ノグチにより設計された公園の中心にあるこの大きな噴水は、直径48mで最大25mまで噴き上がる。フルプログラム40分、ショートプログラム15分の間に様々な「海」を表現するシーンを楽しめるものとなっている。夜にはライトアップされ、昼と夜で異なる変化を楽しむことができる。

第3位 石川県 加賀市 「片山津温泉 柴山潟大噴水」


片山津温泉のシンボルである柴山潟のほぼ中心にあり、太陽と青空を背景に高さ70mまで打ち上がるダイナミックな姿は圧巻。また、夜には浮御堂と共にライトアップされるため、水のリズムと歴史的建築物とが調和した美しさを堪能することができる。2024年3月に延伸開業した、北陸新幹線の加賀温泉駅からも車で10分ほどで、遠方からも訪れやすくなった。

第4位 兵庫県 神戸市 「神戸市立須磨離宮公園 噴水」


神戸市立須磨離宮公園は、歩くだけで優雅な気分になれる、様々なバラ(※)に囲まれた公園。※開花時期にご注意ください

園内には複数の小噴水からダイナミックに噴き上がる大噴水がある。季節によるが、夜間開園時にはライトアップした綺麗な噴水を観ることができる。

第5位(同点) 沖縄県 本部町 「海洋博公園 噴水」


海洋博公園の広場にある噴水は、様々な噴き上げを演出する噴水が涼しさと楽しさをもたらし、子どもの遊び場になっている。周辺にはテラスや東屋があり、日差しを避けてくつろぐこともできる。さらに毎年1月から2月にかけては「美ら海花まつり」が開催され、咲き誇る公園の花々と噴水がもたらす調和は、訪れる人々に春の知らせを感じさせてくれる。

第5位(同点) 和歌山県 太地町 「くじら浜公園 噴水」


くじら浜公園の噴水は、大きな鯨の尻尾のモニュメントが特徴的な噴水。また公園内にはくじらの博物館や定期遊覧船の発着場もあるため、他県からの観光スポットとしてもオススメ。なお太地町では1600年代から組織的な捕鯨が行われており、鯨と密接な関係がある地域としても知られている。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024/5/14〜2024/7/31
調査対象:生活ガイド.com会員の内、10代~80代の回答者119名

出典(https://www.seikatsu-guide.com/rank_minna/result/52/

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