ファンデは“崩れにくさ”が鍵。持続性・肌配慮も重視へ(LIPS調査)
2026年4月22日 10時00分更新

「LIPS」を運営する株式会社AppBrewは2026年4月17日、ユーザー666名を対象に実施したファンデーションの使用実態調査の結果を発表した。調査からは、利用者の約3割が毎日ファンデーションを使用していることに加え、重視する機能として「崩れにくさ」が最も多く挙げられた。カバー力に加え、肌への配慮や長時間維持といった価値が重視される傾向が見られた。
使用頻度を見ると、「毎日」が31.5%で最多となり、特に40代以上では47.4%に達するなど、年代が上がるほど日常使いの傾向が強まっている。一方で10代は、「特別な日だけ使う」が33.6%で最も多く、世代による使用スタイルの違いが明確に表れた。使用タイプでは「クッション」(57.4%)と「リキッド」(57.2%)がほぼ同水準で並び、若年層はクッション、30代以上はリキッドを選ぶ傾向が見られる。

「持続性」「美肌効果」「手軽さ」が利用者の納得感に
こうした選択の背景にあるのが、「持続性」「美肌効果」「手軽さ」といった要素だ。なかでも製品選びで最も重視されているのは、34.2%を占めた「崩れにくさ」である。長時間の外出や多忙な日常の中で、メイク直しの手間を減らしたいというニーズが反映されていると考えられる。時間が経過しても仕上がりを保てる「持続性」は、製品価値を判断するうえで重要な指標となっている。
さらに、美容液成分の配合などに代表される「美肌効果」を求める声も多く、メイクをスキンケアの延長として捉える意識が広がっている。加えて、石けんで落とせる仕様や短時間で仕上がる「手軽さ」も、日常的な使いやすさを支える要素として評価されている。

また、「ブランドは重要ではない」と回答した人は57.8%と過半数を占め、ブランド名よりも自身の肌悩みや生活環境に合った機能を優先する傾向が明らかとなった。季節や肌状態に応じて製品を使い分ける層も一定数存在しており、状況に応じた柔軟な選択が行われている。
これらの結果から、現代の利用者はレビューサイトやSNSを通じて情報を収集し、自身にとっての実用性を重視して製品を選んでいることがわかる。ファンデーションには単なるカバー力にとどまらず、持続性やスキンケア効果、さらには多忙な日常に寄り添う手軽さまでを含めた総合的な価値が求められており、それらのバランスが満足度を左右する重要な要因となっている。
出典:『LIPS』による調査
https://lipscosme.com/rankings/122
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