ファミマ「40%増量作戦」の満足度は9割超え
2025年8月18日 11時31分更新

ファミリーマートが全国約16,300店舗で実施中の「お値段そのまま」で人気商品を増量するキャンペーンは、顧客満足度が93.3%に達するなど高い評価を得ていることが調査により明らかになった。
調査によると、キャンペーン期間中に増量商品を目当てにファミリーマートで買い物をした経験がある消費者は81.5%にのぼる。購入頻度は「週に2~3回」が28.8%で最多となり、さらに72.5%の消費者が期間中の来店頻度が「増えた」と回答した。これにより、増量キャンペーンが来店機会の拡大につながっている実態が浮かび上がった。

期間中に「普段利用しないファミリーマート店舗へ足を運んだ経験がある」人は59.0%に達した。加えて、「最も近い別のコンビニよりも少し離れていてもファミリーマートを選びたいと思った」人が76.8%にのぼっており、消費者が地理的な利便性よりもキャンペーンを理由に店舗を選ぶケースがあることが分かる。
消費者は増量商品を多様な形で楽しんでいる。「ホットスナック」と「デザート」が増量対象カテゴリーとして約7割の購入経験を持ち、毎年の増量企画を通じて定着した人気がうかがえる。食べ方としては「自分ひとりで食べた」が57.5%で最も多く、「家族や友人とシェアして食べた」も27.3%を占め、増量商品が「自分へのごほうび」としても「ちょっとしたシェア」にも活用されていることがわかった。また、利用シーンとしては「昼食」が70.3%で最多となり、「間食」「夕食」と続いた。
このキャンペーンでは毎年「どれくらい増量されているのか?」という「増量具合」に注目が集まり、ニュースやSNSでも話題を呼んでいる。今回の調査でも、購入時に「どの程度増量しているかをよく確認する」と答えた人が約2人に1人(46.3%)にのぼった。「おトク感」に加えて「ワクワク感」も消費者が楽しむ要素となっていることがうかがえる。
今後の増量キャンペーンで「増量してほしいジャンル」としては、物価高騰を背景とした「プチ贅沢需要」が反映され、「デザート」が63.5%で1位、「おかず」が63.3%で2位、「ごはん」が56.0%で3位という結果になった。
ファミリーマートの「40%増量作戦」は、顧客満足度の高さに加え、来店頻度や店舗選択にまで影響を及ぼしており、物価高騰下の消費者ニーズに的確に応える効果的な施策となっている。
株式会社ファミリーマートによる調査
キャンペーン情報はこちら
https://www.family.co.jp/company/news_releases/2025/20250804_01.html





