ふるさとチョイス上半期ランキング、米や日用品が急上昇

2025年6月10日 10時00分更新


 株式会社トラストバンクが運営する「ふるさとチョイス」は、2025年上半期(1月1日~5月31日)に最も寄付件数を集めた「お礼の品人気カテゴリーランキング」を特集ページ「2025年上半期 人気ランキング&トレンド振り返り」で公開した。

2025年上半期のランキングで最も人気を集めたのは「米」カテゴリーだった。物価高騰の影響を受け、米の寄付額は前年同期比で約2.2倍に増加している。特に「無洗米」カテゴリーが初めて8位にランクインし、将来的な供給不安に備えて「先行予約品」や「配送時期選択タイプ」など計画的な寄付行動が目立った。

2位にはトイレットペーパーやティッシュペーパーなどの「その他雑貨・日用品」カテゴリーが入り、前年同期比で約1.5倍の寄付件数を記録。日用品の定期便タイプが人気を集めており、消耗品を定期的かつ計画的に受け取れる選択肢として利用者の支持が高まっている。

3位には根強い人気の「牛肉」カテゴリーがランクインし、4位から6位には「みかん・柑橘類」「ぶどう」「りんご・梨」といったフルーツカテゴリーが続いた。特に今年は白菜やキャベツ、きのこなど野菜の価格高騰もあり、「野菜」への寄付も増加傾向にある。

また、4月に酒類が値上げされた影響で「ビール」も10位にランクイン。さらに、電気料金の値上げを受けて「お礼の電力」も注目を集め、寄付件数は約1.5倍に増加した。地域の再生可能エネルギーを活用した「お礼の電力」は、環境意識の高い寄付者の間で広がりつつある。

詳細は下記リンクから確認できる。
特集ページURL: https://www.furusato-tax.jp/feature/a/trendranking_2025h1

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