「シティブランド・ランキング ―住みよい街2022―」発表。日経BP

2022年8月23日 10時00分更新


 日経BP総合研究所は8月22日、ウェブサイト「新・公民連携最前線」において、「シティブランド・ランキング ―住みよい街2022―」を発表した。

 働く世代2万人を対象としたアンケート調査の結果、ビジネスパーソンが考える住みよい街の首位は千代田区(東京都)だった。2位は武蔵野市(東京都)、3位は府中市(東京都)と丸亀市(香川県)が続いた(府中市と丸亀市は同スコア)。
トップ10のうち、都内以外の自治体は、丸亀市(3位)、福岡市(7位・福岡県)、長久手市(9位・愛知県)、守谷市(10位・茨城県)、鳥栖市(10位・佐賀県)の5団体でした(守谷市と鳥栖市は同スコア)。

住みよい街総合トップ30

表1●「シティブランド・ランキング ―住みよい街2022―」

エリア別トップ3

●北海道・東北トップ3
1位・札幌市(北海道) 2位・千歳市(北海道) 3位・仙台市(宮城県)

●関東トップ3
1位・千代田区(東京都) 2位・武蔵野市(東京都) 3位・府中市(東京都)

●中部トップ3
1位・長久手市(愛知県) 2位・安城市(愛知県) 3位・刈谷市(愛知県)

●近畿トップ3
1位・西宮市(兵庫県) 2位・吹田市(大阪府) 3位・伊丹市(兵庫県)

●中国・四国トップ3
1位・丸亀市(香川県) 2位・倉敷市(岡山県) 3位・西条市(愛媛県)

●九州・沖縄トップ3
1位・福岡市(福岡県) 2位・鳥栖市(佐賀県) 3位・春日市(福岡県)

「新・公民連携最前線」では、「シティブランド・ランキング ―住みよい街2022―」のトップ200ランキングや、エリア別(全国6エリア)の住みよい街ランキング、その解説などを公開している。エリア別ランキングでは、北海道・東北エリアは札幌市(北海道)、関東エリアは千代田区(東京都)、中部エリアは長久手市(愛知県)、近畿エリアは西宮市(兵庫県)、中国・四国エリアは丸亀市(香川県)、九州・沖縄エリアは福岡市(福岡県)が、それぞれ1位となった。

本調査は、全国のビジネスパーソン(有職者=働く世代)を対象に、実際に住んでいる街/直近で住んでいた街(全国の市および東京23区)に対する「住みよさ」について尋ねたもの(回答者数:全国のビジネスパーソン2万3239人)。
具体的には、「安心・安全」「快適な暮らし」「生活の利便性」「生活インフラ」「医療・介護」「子育て」「自治体の運営」「街の活力」の8分野・合計39の評価項目について尋ね、その回答の集計結果を「住みよい街2022」としてランキングにまとめた。

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