旅行好き3.5万票が選ぶ冬の旅先ランキングTOP10
2026年4月7日 10時00分更新

JAPAN SELECT株式会社は2026年4月2日、総フォロワー数220万人超の旅行好きコミュニティを対象に実施した大規模アンケートの結果を公開した。延べ3万5000票超・有効回答6000票超のデータをもとに、冬旅の満足度が高かった旅先ランキングや、ホテル選びの判断基準、予約手段の実態を明らかにした。
「価格」と「立地」が旅行満足度を左右する2大要素
ホテル選びで最も重視するポイントを尋ねた設問(累計5718票)では、「価格」が55.9%でトップとなった。「立地」は25.1%で続き、「食事」(9.8%)、「サービス」(9.2%)を大きく引き離した。宿泊費を抑えることで、現地での食事や体験に予算を振り向けるという判断が多数を占めたとみられる。
旅行の計画開始時期については、「3ヶ月前」との回答が47.0%(2968人)と最多で、「2ヶ月前」(22.8%)、「1ヶ月前」(17.7%)、「直前1ヶ月以内」(12.5%)の順となった。半数近くが早期から動き出している背景には、人気宿の空き枠やコスト面で優位な時期を確保する意図があると考えられる。
予約手段については、「楽天トラベル・じゃらんなどのOTA(旅行予約サイト)」が61.7%(3798票)と断トツで、「最安値比較サイト」(18.5%)、「ホテル公式サイト」(16.5%)が続いた。OTA経由が6割を超える一方、後者2項目を合算すると約35%がOTA以外の選択肢も比較検討していることになる。宿泊施設にとっては、公式サイトの使い勝手と価格的な訴求力の整備が課題となりそうだ。
満足度ランキング上位を支えた「ずらし旅」と体験型消費

冬の旅先満足度ランキングでは、1位・沖縄県(48票)、2位・北海道(44票)、3位・福岡県(23票)の順となった。上位旅先に共通するのは、繁忙期を外した時期に訪問することで割安かつ快適に楽しめるという「ずらし旅」の実践だ。沖縄は2月以降でも温暖な気候を保つため、混雑と価格の両方を回避できる旅先として支持を集めた。
4位タイの石川県(21票)では、金沢の21世紀美術館と冬の食材・おでんを組み合わせた旅が30代以上から評価された。同じく4位の京都府(21票)はオフシーズンにあえて訪れることで混雑した名所をゆったりと巡れる点が、一人旅や子連れ層に支持された。6位の長野県(20票)では温泉の湯巡りや犬連れスキーといった「目的を絞った体験型旅行」が選出理由として挙がり、10位の長崎県(12票)では特定施設への集中した高評価が目立った。ランキング全体を通じて、目的や時期を絞り込んだ計画的な旅行スタイルが、満足度の高さに直結している傾向がうかがえた。
JAPAN SELECT株式会社による調査
延べ3.5万票を超える結果!『この冬本当に行ってよかった旅先』ランキングTOP10。旅行好きが選ぶホテル予約の方法も大公開
https://www.japanselect.co.jp/





