ブランド力では外資強し、日経BP第10回クラウドランキング発表
2015年3月16日 14時11分更新
・ビジネスパーソンを対象とし、今回10回目の調査
・ベストサービスでは日本マイクロソフト、ネットラーニング、日立製作所などが選出
・ベストブランドではグーグル、セールスフォースドットコムなど、外資が上位を占める
日経BP社は2015年3月2日、「第10回クラウドランキング」を発表した。ITベンダーが提供するビジネス向けクラウドサービスの提供内容や実績などを基に「ベストサービス」を、ビジネスパーソンに対するクラウド関連企業各社のイメージを基に「ベストブランド」をそれぞれ選出している。第10回では39の「ベストサービス」、および15の「ベストブランド」を選出した。今回の調査は、2014年12月から2015年1月にかけて実施。
優れたクラウド関連サービスを選出する「ベストサービス」では、日本マイクロソフト、ネットラーニング、日立製作所、wiwiw、テラスカイ、新日鉄住金ソリューションズ、富士通といったITベンダーのクラウド関連サービスが名を連ねた。
優れたクラウド関連事業者を選出する「ベストブランド」ではビジネスパーソンを対象に、クラウドサービスや仮想化製品といったクラウド関連事業を手掛けるITベンダーの企業イメージに関するアンケート調査を実施して決定した。ヤフーが初選出となったほか、前回調査に続いて、グーグル、セールスフォース・ドットコム、日本IBM、日本マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなどが選ばれた。ベストブランドのうち、得点数ベスト5は以下のとおり。
1位グーグル 78.6
2位セールスフォース・ドットコム 78.1
3位日本IBM 75.7
4位日本マイクロソフト 74.6
5位アマゾン・ドット・コム 74.4
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