若手の生活費を除いた支出1位は「趣味・娯楽」doda調査
2026年5月18日 11時56分更新

dodaが運営するオウンドメディア「まいにちdoda」は5月18日、社会人1〜10年目の貯金・年収・仕事の価値観に関する調査結果を発表した。全国の20〜34歳の正社員3,078人を対象に2025年12月に実施したインターネット調査で、若手ビジネスパーソンのリアルな経済実態と働き方の意識が明らかになった。
調査によると、社会人1〜10年目の平均貯金額(株式や投資信託を含む)は451万円。男性は535万円、女性は368万円で167万円の差がある。年次別では194〜673万円と幅があり、年次が上がるにつれて増加する傾向が見られた。一方、「0円」と回答した人は9.3%に上り、およそ10人に1人が無貯蓄という実態も浮かび上がっている。理想の年間貯金額は全体平均で237万円だが、いずれの年次でも「100万円」と答えた人が約3割を占め、年間100万円を一つの目安とする層が一定数存在することがうかがえるとのこと。

現在の年収は「300〜400万円未満」(22.6%)が最多で、「400〜500万円未満」(19.9%)が続く。年収500万円未満の層が全体の62.2%を占めており、3〜5年目にかけて500万円以上の割合が伸びるものの、5年目以降は30%台前半で横ばいとなる傾向が見られる。目標年収は「500〜600万円未満」(16.1%)が最も多かった。

収入アップに向けた取り組みについては、「特に何もしていない」が全体の38.9%で最多。行動している層では「資格取得」(26.4%)、「スキルアップ」(21.7%)が上位に挙がる一方、7年目以降は「資産運用」が増加し、年次によってアプローチが異なることが示された。
「趣味・娯楽」への支出が全年次でトップ、資産形成は2年目以降に浮上
生活費を除いたお金の使い道では、全年次で「趣味・娯楽」(28.5%)が1位となった。次いで「資産形成・投資」(16.9%)、「交際費」(11.6%)という結果で、2年目以降では資産形成が2位に定着しており、早い段階から将来を意識した行動が見られるとのこと。

仕事・キャリアとプライベートの優先度については、「プライベートを優先」「どちらかといえばプライベートを優先」の合計が70.2%と約7割を占めた。仕事を優先する傾向が最も高いのは社会人3年目(35.4%)で、6〜7年目や9〜10年目では24〜27%台にとどまった。全年次でプライベートを優先する人が6割を超えており、若手層全体を通じてワークライフバランスを重視する姿勢が一貫して見られる結果となった。
出典:まいにちdoda
「社会人1〜10年目でどう変わる? 貯金額・年収・仕事の価値観について、みんなのリアルを徹底調査」





