結婚式BGMランキング発表―アニヴェルセル調査

2026年5月13日 10時00分更新


 アニヴェルセルは2026年5月11日、2025年に同社で挙式した3,400組以上の実データを集計した「2025年結婚式BGMランキング」を公開した。2021年から続くこの調査は、実際にアニヴェルセルでの挙式で選曲された楽曲データを集計し、入場を含む主要10シーンの選曲傾向を可視化したもの。多様化が進むウェディング市場において、BGMを単なる背景音楽ではなく、二人の個性を表現しゲストの記憶に刻むための演出要素として活用する層が増えている。

総合ランキングのトップ3は、1位のBruno Marsの「Marry You」に続き、2位に嵐の「Love so sweet」、3位にSuperflyの「愛をこめて花束を」がランクインした。上位には2000年代後半から2010年代にリリースされた楽曲が多く並び、新郎新婦の世代を問わず認知度の高い定番曲が選ばれる傾向が顕著だ。一方で、6位にはOwl CityとCarly Rae Japsenによる「Good Time」が食い込むなど、明るく開放的な雰囲気を持つ洋楽も根強い人気を維持している。

披露宴の印象を左右する入場シーンにおいても、特定の楽曲への集中が見られた。入場曲はゲストが新郎新婦を最初に迎える重要な場面であり、会場のボルテージを一気に高める役割を担う。入場シーンでの1位は、総合ランキングでも1位だったBruno Marsの「Marry You」となっている。同社によれば、入場シーンでは歌詞の世界観が結婚式にふさわしいことはもちろん、イントロの華やかさやリズムの良さが選定基準として重視されているという。

BGMの選定について同社は、近年の結婚式において演出や装飾を通じて自分たちらしさを表現するパーソナライズの重要性が高まっていると分析する。単に流行曲を流すのではなく、思い出やストーリーを反映させた楽曲を適切なシーンで用いることが、新郎新婦および参列するゲストの感動や体験価値を深める鍵となる。

ただし、式場で音楽を使用する際には、著作権および著作隣接権の手続きが必要となる点に注意が必要だ。市販のCDや音源であっても、公衆の場である結婚式で利用する場合は権利者への申請が求められる。同社は、希望する楽曲を安心して使用できるよう、準備期間として挙式の3ヶ月前からの着手を推奨しており、専門のスタッフによるサポート体制を整えることで、顧客の円滑な準備を促進している。

参考:https://www.anniversaire.co.jp/brand/omotte/magazine/preparation/12019/

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