「ロボット掃除機」総合満足度、第1位はパナソニック「RULO MC-RS810」―イード
2020年4月16日 14時04分更新
株式会社イードは、昨今関心が高まっているロボット掃除機に関する満足度調査「ロボット掃除機アワード2020」を実施し、その結果を発表した。
「ロボット掃除機アワード2020」はイードの運営するアンケートサイト「あんぱら」の調査モニター等からの投票により利用者満足度の高いロボット掃除機を選出して表彰するもので、今回が第1回目となる。
ロボット掃除機を購入しようと思った理由については「掃除がラク」という理由が76.5%と最も多く、ソファーやベッドの下など普段掃除できないところも掃除できるなどを理由に挙げる人も多かった。また、市場に出回っている多くのロボット掃除機のなかから購入するときに重視したのは約半数が価格。次にブランドの信頼性、掃除のしやすさ、吸引力と続いた。なお、現在ではアプリと連携している製品も多いが、70%以上の人がアプリ連携をしていないという結果となった。
投票の結果、総合満足度では最優秀賞にパナソニックの「RULO MC-RS810」、優秀賞にダイソンの「Dyson 360 Heurist」が評価された。また、今回は価格、吸引力、静音性、長期利用といった点でもどのような評価がされているかを調査。吸引力ではダイソンの「Dyson 360 Heurist」が、静音性では「iRobot Braava 390j」が高い評価を獲得した。
<ロボット掃除機アワード>
■総合満足度
最優秀パナソニック:RULO MC-RS810
優秀ダイソン:Dyson 360 Heurist
■コスト(価格)部門
最優秀シャープ:COCOROBO RX-V200
■吸引力部門
最優秀ダイソン:Dyson 360 Heurist
■静音性部門
最優秀iRobot:Braava 390j
■長期利用(3年以上)部門
最優秀シャープ:COCOROBO RX-V95A
■ブランドの信頼性部門
最優秀アイライフ:Vシリーズ
■耐久性部門
最優秀ダイソン:Dyson 360 Heurist
<調査概要>
調査期間:2020年2月20日~3月10日
回答数:2,461
調査方法:株式会社イードが運営するアンケートサイト「あんぱら」および外部協力パネルによるインターネット調査。ロボット掃除機利用者:2,461