今年JKで流行ったアイテム、韓国ブームの盛り上がりがうかがえる結果に!TT総研「2018年JKトレンド・東西ランキング」

2018年12月27日 13時21分更新


 若年層のトレンドやインサイトを分析するマーケティング研究機関「TT総研 -Teens Trend総研-」は、「現役女子高生の2018年流行および2019年のトレンド予測」に関する意識・実態調査をおこなった。
 
 平成最後の年、安室奈美恵の引退という時代を彩ったアーティストのビッグニュースや、スポーツではカーリング女子日本代表チームの「そだねー」、「(大迫)半端ないって」などの流行語が生まれ、注目を集めた。一方で通称「JK」と呼ばれる女子高校生の間では、常に独特のトレンドが生まれている。
  
 そこで今回は、今年JKの間で生まれたトレンドに関する調査の結果の一部をご紹介する。
  
 
■2018年JKトレンド東西ランキング~流行語編~

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 はじめに、「2018年に流行った言葉」について複数回答で聞いたところ、東西どちらとも「それな」、「インスタ映え」、「卍」が上位3つを占める結果となった。また、中国発ショートムービーアプリ「TikTok、TikToker」が東西ともにランクインした。そしてランクインはしなかったものの、動画配信で人気を集めている『けみお』のトークから生まれたワード、「どこまでいっても渋谷は日本の東京」と、回答した人も多くいた。
 
 
■2018年JKトレンド東西ランキング~アイテム編~ 

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 「2018年に流行ったアイテム(ゲーム、エンタメ、食べ物、コスメなど)」については、東では「タピオカ」、西では「チーズドッグ」と、どちらも食べ物が1位にランクインした。東の「タピオカ」については「タピる」という言葉が生まれるほど、関東の女子高生の間でブームになった。そして「チーズドッグ」や5位以内ではなかったものの「韓国ミニ扇風機」といった韓国発の商品の回答が多く挙がっている。東西ともに4位となったプリクラ機「PINKPINKMONSTER」のプロモーションに人気韓国人モデル「カン・テリ」が起用された他、韓国のエンターテインメントチャンネル『Mnet』とAKB48グループの共同企画による日韓同時放送の公開オーディション番組「PRODUCE 48」に注目する声など、韓国ブームの盛り上がりがうかがえる結果となった。
 
 
■2018年JKトレンド東西ランキング~スポット編~ 
                      
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 続いて「2018年に流行ったスポット」を聞いてみると、東では「タピオカ屋全般」、西では「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が1位となり、地域性のでる結果となった。一方で「スターバックス コーヒー」、「インスタ映えカフェ(CAFE HONEY MI HONEY等)」が東西ともに上位にランクインし、カフェ人気は地域を問わず続行中のようだ。また、「スターバックス コーヒー」ではストローにモチーフがついたものが登場して話題となり、同じく東西で上位にランクインした「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」では工事中の壁面が“インスタ映えスポット”として注目されるなど、女子高校生のトレンドスポットに“インスタ映え”は欠かせない要素となっていることがわかった。
 
 

■調査概要
調査対象:15歳~19歳 事前調査で高校生と回答した関東地方および近畿地方在住の女性356名 
調査期間:2018年12月14日(金)  
調査方法:「LINE Research Platform」を活用したスマートフォンリサーチ
 
 
 

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