gooランキング編集部が、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計し「移住したい都道府県ランキング」を発表した。47都道府県どの土地もそれぞれ他にはない魅力を持っている。とはいえ、都会に住んでいれば田園風景や広々とした地平線が見えるところに憧れるなど、現在住んでいるところとはまったく違うところに住んでみたい、と憧れる気持ちは誰でもあるもの。
多くの人が住んでみたいと思っているのは一体どの都道府県なのか。gooランキングが、移住したい都道府県について調査、ランキングを発表。ランキングでは1位沖縄県、2位北海道、3位福岡県と、本州以外の道県がトップ3を飾った。
1位は沖縄県!
国内旅行先人気ランキングで、常に上位に選ばれている沖縄県。透き通った美しい海、抜けるような青い空、サンゴ礁などとりまく自然の風景が魅力。琉球文化とアメリカ文化が共存した町の風景や食文化、明るく陽気でおおらかな沖縄の県民性にも惹かれるところ。
満員電車に揺られて毎日ストレスを抱えて生活している人は、沖縄ののんびりとした雰囲気に癒されるようで、移住したいと思う人が多数。その他、マリンスポーツを趣味に持つ人からも支持され、沖縄県が1位となった。
2位は北海道!
沖縄県同様、人気の国内旅行先では常に上位にランクインする北海道。札幌、小樽、函館、富良野をはじめとしたさまざまな観光スポットや、お寿司や海鮮丼、ジンギスカン、ラーメンといったご当地グルメも多数。
日本有数の歓楽街の1つであるすすきのには多くの飲食店がズラリと並び、おいしい料理とお酒が楽しめる。また、北海道の広大な敷地とあふれる自然が子育て世代にとっては特に魅力的なようで、2位にランクインした。
3位は福岡県!
九州一の繁華街、福岡・天神をのある福岡県。福岡といえばラーメン、明太子、もつ鍋をはじめとしたご当地グルメが多いことでも有名。また、福岡県は福岡市、北九州市、久留米市など比較的大きな都市が点在し、どこに住んでも買い物に困らない利便性と、大都市に比べてコンパクトにまとまっている分、通勤通学時間が短いなど、圧倒的な住みやすさで近年人気が上昇中。今回は、3位にランクインした。
4~10位には、首都圏の都県も複数ランクイン。1位から10位までのランキングは以下の通り。埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県と首都圏の都県が10位までに4つランクインしている。また、京都府、大阪府と関西の2大都市も10位までにランクイン。4~10位は大都市圏の都府県が多い中、福岡県のお隣、長崎県が7位にランクインしている。
1位 沖縄県
2位 北海道
3位 福岡県
4位 埼玉県
5位 東京都
6位 神奈川県
7位 長崎県
8位 千葉県
9位 京都府
10位 大阪府
11位から20位は、西日本エリアが多くランクインしている。そんな中で、豪雪地帯もある新潟県が14位にランクイン。新潟県というと、電気は東北電力、ガスは北陸ガス、NHKの天気予報では「関東・甲信越」、スポーツでは北信越地区と、どの地域に属するかがよく話題になりますが、それだけに食文化が多様で、お米のおいしさは誰もが認めるところ。また、四国から唯一、愛媛県が20位以内にランクイン。愛媛といえばみかんと瀬戸内海のイメージで気候は温暖。松山という50万都市があり、空港が市街地の中心に近いなど利便性も備えている点が魅力。
11位 兵庫県
12位 長野県
13位 静岡県
14位 新潟県
15位 大分県
16位 鹿児島県
17位 島根県
18位 愛媛県
19位 宮崎県
20位 熊本県
調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計:4,038票
調査期間:2018年6月27日~2018年7月11日