スタバ、子ども支援「ハミングバード プログラム」開始 寄付や体験提供で子どもの可能性を育む
2025年3月11日 10時00分更新
スターバックス コーヒー ジャパンは、学校外での体験機会を得られない子どもたちに向けた支援プログラム「ハミングバード プログラム」を3月12日(水)から開始する。スターバックスカードの発行・利用や、「スターバックス® リワード」で貯めたStarを活用した寄付に加え、新たに従業員が提供する「店舗での体験提供」を導入。寄付と体験提供の2つの活動を通じて、子どもたちの体験機会の拡充を目指す。
「ハミングバード プログラム」は、2012年度に東日本大震災の震災遺児の進学支援を目的として開始され、公益財団法人みちのく未来基金への寄付を行ってきた。2020年度からは支援対象を全国に広げ、経済的困難を抱える若者や子どもたちを支援する公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)を寄付先に追加。2022年度には震災遺児の奨学金目標額を達成し、CFCへの寄付へと切り替えた。

CFCの調査によると、経済的理由や家庭の事情により、学校外での体験機会を持てない子どもが一定数存在することが判明。スポーツ、音楽、キャンプ、旅行などの体験は、非認知能力の向上や人とのつながりを育む重要な機会とされている。スターバックスは、「人と人とのつながりが生み出す無限の可能性を信じ、育む」というミッションのもと、本プログラムを通じてすべての子どもに豊かな体験を提供し、成長を支援していく。
本プログラムでは、スターバックスカード「ハミングバード」の発行や利用を通じた寄付への参加が可能。さらに「スターバックス® リワード」で貯めたStarをオンライン上で寄付することもできる。集まった寄付金はCFCの子ども向け体験提供事業に活用される。
https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2024/hummingbird-program-1