楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー、Joshin webが4度目のグランプリ

2026年2月3日 10時00分更新


 楽天グループは2026年1月30日、運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」における2024年の年間ベストショップを表彰する「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2025」を発表した。

この表彰は、全国5万店舗以上の出店者の中から、ユーザーによる人気投票や売り上げなどを総合的に評価し、特に優秀な店舗を選出するもので、今回で28回目を迎える。本稿では、5万店の頂点とも言える総合賞上位5店舗の顔ぶれから、現在のEC利用者が求める価値を探る。

4度目の栄冠を手にしたJoshin、メーカー直販の強みを見せたアイリス
総合グランプリを獲得したのは、上新電機が運営する「Joshin web 家電とPCの大型専門店」だった。同店はこれで4度目のグランプリ受賞となり、ジャンル賞の「パソコン・周辺機器」部門でも大賞を受賞している。高単価な家電・PC領域において、長年にわたりユーザーの厚い信頼を維持している点が最大の特徴だ。

総合2位には、D2C(消費者直接取引)の代表格である「アイリスオーヤマ公式 楽天市場店」がランクインした。同店はジャンル賞の「家電」部門でも大賞を得ており、メーカー公式としての安心感と、生活者ニーズを捉えた製品群がユーザーの支持を集めている。

ペット・配送・ギフトなど「付加価値」が順位を左右
総合3位の「サンドラッグe-shop」は、ドラッグストアとして生活必需品を供給するだけでなく、ジャンル賞では「ペットフード・ペット用品」部門の大賞を受賞した。日用品とペット用品という、日常的なリピート需要を確実に捉えている。

総合4位の「越前かに職人甲羅組(DENSHOKU)」は、フード・ドリンク部門の「海産物」大賞に加え、サービス賞の「最強翌日配送賞」大賞を同時受賞している。食品ECにおいて、鮮度や即時性を担保する「物流の速さ」が顧客満足度に直結していることを示す結果となった。

総合5位の「リカーBOSS 楽天市場店」は、ビール・洋酒部門の大賞とともに、サービス賞の「ギフト賞」大賞を受賞した。酒類という重量物を玄関先まで届ける利便性に加え、贈答需要へのきめ細かな対応が評価された形だ。

今回の楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2025では、例年よりも新人賞(6店舗)や定期購入賞(3店舗)の枠が拡大された。これは、新規店舗の台頭やサブスクリプション型の継続利用に対する市場の期待を反映しているだろう。

全体では総合賞10店舗、ジャンル賞124店舗、サービス賞19店舗、特別賞12店舗の計165店舗が受賞した。

楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2025サイト
https://event.rakuten.co.jp/soyshop/

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