企業が運営する博物館ランキング、東日本1位は東芝未来科学館、西日本1位はトヨタ博物館
2014年8月31日 14時27分更新
・企業が運営する博物館のオススメランキング
・東日本エリアの1位は、東芝未来科学館
・西日本エリアの1位は、トヨタ博物館
日経新聞は企業が運営する博物館のオススメランキングを発表した。
東日本エリアの1位は東芝未来科学館(川崎市)がランクイン。洗濯機やテレビなど東芝製品1号機も並んでいるほか、サイエンスショーなど3世代で楽しめるのが魅力。
2位は鉄道博物館(さいたま市)。東日本旅客鉄道(JR東日本)の創立20周年を記念して設立。圧倒的な実物展示の世界が人気となっている。
3位はカップヌードルミュージアム(横浜市)がランクイン。自分だけのラーメンを作れる。
以下、4位 印刷博物館(東京都文京区)、5位 鈴廣のかまぼこ博物館、6位 ガスの科学館(東京都江東区)、7位 理数の魅力体験ミュージアム リスーピア(東京都江東区)、8位 NHK放送博物館(東京都港区)、9
位 食とくらしの小さな博物館(東京都港区)がランクインした。
西日本エリアの1位はトヨタ博物館(愛知県長久手市)。100年以上前のクラシックカーから燃料電池車などの最新型まで約140台の車が並んでいる。
2位はUCCコーヒー博物館(神戸市)。飲み比べや焙煎体験もできる。
3位はリニア・鉄道館(名古屋市)。以下、同率で真珠博物館(三重県鳥羽市)、5位 インスタントラーメン発明記念館(大阪府池田市)、6位 ヤンマーミュージアム(滋賀県長浜市)、7
位 島津製作所創業記念資料館(京都市中京区)、8
位 梅小路蒸気機関車館(京都市下京区)、9位 グンゼ博物苑(京都府綾部市)、10位 TOTO歴史資料館(北九州市小倉北区)がランクインした。
企業博物館は来場者に楽しんでもらいながら、自社の理解を深め、ブランドを醸成するいい機会。博物館までいかなくても、工場見学や企業見学会の開催はおもしろいだろう。
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