au、iPhone新モデル発売で購入支援サービスを強化、料金プランもiPhone適用に 

2017年9月19日 13時38分更新


 KDDI、沖縄セルラーは、auのAndroid端末向けに提供している「auピタットプラン」「auフラットプラン」を9月22日よりiPhoneにも適用する。併せて、「ビッグニュースキャンペーン」の対象機種にもiPhoneを追加する。
 
 「auピタットプラン」は、ユーザーが使用したデータ利用量に合わせて5段階の定額料金が自動的に適用される料金プランである。また、「auフラットプラン」は、大容量のデータ通信と音声通話の利用状況にあわせて利用できる料金プランで、「スーパーカケホ」の場合、データ通信20GBを月額6500円(税別)で利用できる。
 「ビッグニュースキャンペーン」は、機種変更・新規契約と同時に「auピタットプラン」もしくは「auフラットプラン」に申し込むと、12カ月間、利用料金1,000円が割引されるというもの。
 対象機種にiPhoneが追加されたことにより、「auピタットプラン」では通話とデータ通信を含めて月額1,980円から、「auフラットプラン」では通話と20GBのデータ通信を含めて月額4,500円の通信料金で最新のiPhoneを利用することができるようになる。
 
 あわせて、毎年最新のiPhoneへ機種変更したいというニーズに応えるために、24回払いでの端末購入を条件に、13カ月目以降の機種変更時において、端末代金の未払い分の支払いが不要となる「アップグレードプログラムEX(a)」も提供を開始する。
 auの発表前に、ソフトバンクもiPhone購入を支援する「半額サポート for iPhone」を発表しており、内容は「アップグレードプログラム EX(a)」とほぼ同様となっている。端末の購入代金が8万~12万円前後と高額なため、携帯大手各社が新たな購入支援サービスやデータ通信量に関する新プランを強化するなど、注目のiPhone最新モデルの発売を前に競争が激しくなっている。
 
20170919au
 
 
 

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