2017年の流行グルメ、1位は「スーパーフード」!SNS映え、健康志向、一点特化メニューに注目集中

2017年11月22日 14時21分更新


 リクルートライフスタイルが企画編集する、街のおトク情報満載のクーポンマガジン『HOT PEPPER』は、2017年12月号にて、全国の20代~30代の男女2,072人を対象に「2017年の流行グルメ」のアンケートを実施し、その結果を発表した。
 
 2017年も残すところあと一カ月。今年も様々なグルメが話題になった。『HOT PEPPER』では一足早く今年の流行グルメを全国2,072人に調査。結果から3つのトレンドがみえてきたという。
 
 1つ目は、「健康志向」。今年爆発的ヒットとなった1位の「スーパーフード」を始め、ランキングの上位群には「食べてキレイに」や、「食べて健康に」などに結びつくグルメがランクインした。毎年、人気のスーパーフードは変化していくが、今年は「進化系スーパーフード」が注目を集めている。
 2つ目は、特に若い世代には欠かせない「SNS映え」。「レインボーフード」や「ビックパフェ」などカラーが特徴で静止画で楽しめるものに加え、「チーズタッカルビ」や「ラクレットチーズ」など動画映えするものも出てきたことで更に人気を加速させた。
 そして最後は「一点特化」。近年、中食と外食の差別化が難しいとも言われ、飲食店の競争が増している。そんな中、そこでしか食べられない限定感が来店動機に繋がり、ランキング内の「コッペパン」などの専門店が続々オープンし話題を集めた。
  
 
■『HOT PEPPER』読者が選んだ「2017年流行グルメランキング」
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 1位を獲得したのは、昨年3位からの躍進をとげた「スーパーフード」。2016年は「チアシード」や「ココナッツオイル」などのヘルシー系が人気だったが、今年は「ゴジベリー」や「進化系スピルリナ」などのアンチエイジングを目的とした攻めの「スーパーフード」が話題にあがった。
 
 続いて2位には甘酒がランクイン。2011年の東日本大震災の際、夏バテを防ぐために、ある企業が東北地方に甘酒を無償で贈ったことがきっかけで、改めて甘酒のチカラが見直され、人気が再燃した。健康志向の女性を中心に数年前からブーム化し、食べる甘酒商品やフルーツゼリータイプやチョコレートなどバリエーションが増えることで更に加速。まだまだ甘酒ブームは続くかもしれない。
 
 3位はチーズタッカルビ。韓国料理のタッカルビをチーズで和えた新大久保発祥のメニュー。肉×チーズの組み合わせが女子の心をわしづかみにし、瞬く間にブームグルメへと上り詰めたチーズタッカルビ。特別な素材が必要なくメニューとして導入しやすいため、今では韓国料理店だけでなく、肉バルや居酒屋などでも楽しめるようになった一品。
 
 
 

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