冷凍食品、食卓用おかずが人気1位。ナビット調査

2026年7月8日 10時00分更新


 株式会社ナビットは7月6日、冷凍食品に関する意識調査の結果を発表した。全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に2026年4月にWebで実施したもので、利用頻度や利用場面、選ぶ際の重視点などを尋ねた。冷凍食品を週に1〜3回程度利用する人が半数近くに上り、夕食での活用が最も多いことが分かった。

冷凍食品の利用頻度を尋ねた質問では、「週に2〜3回」が30.0%で最多となった。次いで「週に1回程度」が21.8%、「月に数回」が20.7%と続く。

利用する場面については複数回答形式で聞いたところ、「夕食」が481人で最も多く、「昼食」の374人、「お弁当のおかず」の312人が続いた。日々の食事づくりの中で、夕食の負担を軽減する用途として冷凍食品が使われている実態がうかがえる。

選択基準は「味」と「価格」が上位

よく利用する冷凍食品のジャンルを複数回答で尋ねた設問では、「食卓用おかず(から揚げ・餃子など)」が502人で最も多く、「冷凍野菜」の401人、「麺類」の373人が続いた。

冷凍食品を選ぶ際に重視するポイントについては、「味のおいしさ」が648人、「価格」が641人とほぼ同数で上位に並んだ。「調理の手軽さ」は453人だった。味と価格のバランスが、購入の意思決定に強く影響していることが読み取れる。

自由回答では、餃子を挙げる声が多く見られた。焼くだけで主菜になる手軽さに加え、スープなどにアレンジして活用する例も紹介された。うどんやパスタ、チャーハンといった主食系のほか、ブロッコリーやほうれん草、揚げナスなどの冷凍野菜を挙げる回答も複数あった。必要な分だけ使え、下ごしらえの手間を省ける点を利便性として挙げる声があった。

ナビットは今回の調査結果について、冷凍食品が忙しい日の食事に限らず、弁当づくりや食材のストックなど幅広い場面で活用されている点を指摘する。利用頻度や選ぶ商品は個人差があるものの、手軽さや味、価格、調理のしやすさといった、それぞれの生活スタイルに合ったポイントが重視される傾向がうかがえるとした。主食やおかずに加え、野菜や果物なども選択肢に含まれており、活用の幅は広がりを見せている。

なお日本の冷凍食品は1920年代にアメリカから冷凍設備を輸入したことに端を発するとされ、今年で誕生から100年を迎える。ナビットは、家庭への冷蔵庫普及とともに広く浸透してきた冷凍食品の歴史的な節目にも触れている。

出典:https://www.navit-j.com/media/?p=110270

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