ランキングトップ10のうち、約7割の施設が前年度実績割れ!2017年版 全国の主要レジャー・集客施設 入場者数ランキング
2017年8月25日 13時56分更新
綜合ユニコムは、全国の主要なレジャー・集客施設を対象に、最新の運営実績と集客動向に関する独自調査を実施した。
調査の結果、テーマパーク・遊園地・動物園・水族館・ミュージアムの入場有料施設を対象とした年間入場者数ランキングトップ10のうち、約7割の施設が前年度実績を割り込んでいることがわかった。
【業種別集客ランキング 上位5施設 ※入場有料施設】
[テーマパーク]
東京ディズニーランド・東京ディズニーシー 30,004,000人(99.4%)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 14,600,000人(105.0%)
ハウステンボス 2,894,000人(93.1%)
サンリオピューロランド 1,807,000人(114.4%)
志摩スペイン村 パルケエスパーニャ 1,227,000人(95.7%)
[遊園地]
鈴鹿サーキット 2,010,642人(96.9%)
よみうりランド 1,930,000人(111.4%)
ひらかたパーク 1,208,875人(104.1%)
としまえん 956,097人(92.6%)
ツインリンクもてぎ 711,798人(99.2%)
[動物園]
東京都恩賜上野動物園 3,843,200人(96.8%)
名古屋市東山動植物園 2,408,400人(93.2%)
天王寺動物園 1,673,000人(96.6%)
旭川市旭山動物園 1,431,335人(94.1%)
東武動物公園 1,171,841人(95.5%)
[水族館]
沖縄美ら海水族館 3,600,000人(105.9%)
海遊館 2,379,725人(97.1%)
名古屋港水族館 1,967,486人(95.9%)
新江ノ島水族館 1,807,000人(98.7%)
アクアパーク品川 1,735,616人(117.3%)
[ミュージアム]
国立新美術館 2,852,477人(124.4%)
金沢21世紀美術館 2,554,157人(107.6%)
国立科学博物館 2,472,353人(111.4%)
東京国立博物館 1,907,647人(95.6%)
広島平和記念資料館 1,739,986人(116.4%)
※( )内は前年度比
2年ぶりにミュージアムのランキングトップに返り咲いた「国立新美術館」(前年度比24.4%増)、過去最高の入館者数を記録した「広島平和記念資料館」(同16.4%増)、リニューアル後通期営業となった「アクアパーク品川」(同17.3%増)、ミュージカルやパレードがヒットした「サンリオピューロランド」(同14.4%増)など、二桁増の施設が牽引した結果、軒並み前年度実績割れの施設が多い中、トップ10・計50施設の総入場者数は前年度比0.2%増と前年並みであった。
また、上位施設では、「ハウステンボス」(2,894,000人)が熊本地震の影響により入場者数の増加が5年連続でストップした。対して、「サンリオピューロランド」(1,807,000人)、「東京ドイツ村」(1,132,390人)、「ひらかたパーク」(1,208,875人)は5年連続、「沖縄美ら海水族館」(3,600,000人)は6年連続、「よみうりランド」(1,930,000人)は9年連続で入場者数が増加した。