アスクルとマネーフォワードが業務提携を発表、期待される「eコマース」と「フィンテック」の新サービス!

2016年3月2日 13時20分更新


 アスクル株式会社と株式会社マネーフォワードは、オフィス向け、個人向けの各分野において新規サービスを共同開発・展開することを目的とし、業務提携契約を締結することを発表した。
 

 アスクルは、オフィス用品通販「ASKUL」と、個人向けの日用品ネットショップ「LOHACO(ロハコ)」を展開している。企業理念「お客様のために進化する」を掲げ、“欲しいものを欲しいときにお届けする革新的生活インフラを最もエコロジーなかたち”でのサービス実現を目指している。
 一方、マネーフォワードは、オフィス向けクラウドサービス「MFクラウドシリーズ」と、個人向け自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」を展開している。「MFクラウドシリーズ」はユーザー数50万を突破、「マネーフォワード」はリリースから僅か3年で利用者数350万を突破している。
 

 今回発表された両社による業務提携の内容は以下の通り。
 
 
■オフィス向けクラウドサービス「MFクラウド for ASKUL(仮称)」の共同開発。「ASKUL」ユーザーの生産性向上によるビジネス加速化
 
マネーフォワードが提供するクラウドサービス「MFクラウドシリーズ」をベースに、「ASKUL」ユーザーに「MFクラウド for ASKUL(仮称)」を提供。全国約1,400社のアスクルエージェントやカタログ等を通じてユーザーに適したクラウドサービスを案内し、安心して導入できる支援体制を構築。
 
特長:
・国内3社に1社の利用を誇る「ASKUL」ユーザーに最先端のクラウドサービスを提供
 全国約1,400社のアスクルエージェントやカタログ等を通じて、最適なクラウドサービスを提案。
・安心のユーザーサポート体制
 コールセンター、対面など様々なチャネルで導入支援。
・クラウドサービスの共同開発
 ユーザーの声をカタチにし、継続的なサービス改善と新機能開発を推進。
・提供開始予定:2016年夏頃予定
 
アスクル 
 

■個人向け「LOHACO家計簿 powered by Moneyforward」(仮称)の共同開発により、「LOHACO」ユーザーの家計を最適化、ネットショッピングをより快適・便利に
 
マネーフォワードが提供する自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」をベースに、アスクルが提供する「LOHACO」ユーザーに向けた便利な機能・情報を拡充したアプリケーション「LOHACO家計簿 powered by Moneyforward」(仮称)を、共同で開発。

特長:
・「LOHACO」のタイムセールに関する情報やお得なクーポンを提供。
・ 支出履歴の確認画面から「LOHACO」での追加購入が可能。
・ 銀行やカード、通販サイトなど2,580以上の金融関連サービスから、資産や入出金情報を自動取得。
・ レシートをスマートフォンのカメラで撮影するだけで簡単に記録可能。
・提供開始予定:2016年夏頃予定
 
ロハコ

 オフィス向け、および個人向けに「モノのプラットフォーム」と「お金のプラットフォーム」を提供する両社が、経営資源を活用し、ユーザーへ向けてより利便性が高く、新たな付加価値を生むサービスの提供を進めていく。
 
 
 
 

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