飛行機内での迷惑行為、日本人の77%が「酔っ払い」に不満!「フライトマナー」に関する意識調査 

2017年4月25日 11時44分更新


 エクスペディア・ジャパンは、アジア8カ国18歳以上の男女計8,447名を対象に、フライトマナーに関する国際比較調査を実施した。
 
 日本人の約3人に1人は機内で「座席を倒さない」と回答、アジアで最も多いという結果になった。日本人の気質から後ろの人に気を使い、座席を倒せないということの表れなのかもしれない。また、日本人で「座席を倒す」と回答した人も、そのタイミングは「寝る時」という、必要最低限の時のみ倒していることがわかった。
 
 
■【国際比較】機内で「座席を倒さない」と回答した人の割合
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 機内での迷惑行為について、日本人の回答第1位は「酔っ払い」、続いて「前の座席を蹴る人」、「香水や体臭が臭い人」という結果となった。その一方で、日本人の4人に1人が「空港や機内で2杯以上のアルコール飲料を飲む」ようで、これはアジアで二番目に多い回答となった。酔っ払いに対して迷惑だと考えているものの、アジア内で比較すると、空港や機内でお酒を飲む人は多いようである。
 
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■【国際比較】「空港や機内で2杯以上のアルコール飲料を飲む」と回答した人の割合
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 機内で迷惑行為をしている旅行客に対して、日本人の62%が「フライトアテンダントに報告する」と回答、次いで43%が「何も言わずに我慢する」という結果になった。日本人は「迷惑」と思っていても直接注意していないことがわかる。また、「何も言わずに我慢する」と回答した人の割合は日本人がアジアで最も多く、アジア内で比較しても日本人は我慢する特性があることがわかった。
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■【国際比較】機内で迷惑行為をしている旅行客に対して「何も言わずに我慢する」と回答した人の割合
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 一緒に旅行していた人と機内でいちゃいちゃした経験について聞いたところ、日本人の7人に1人は「ある」と回答し、タイに続いてアジアで二番目に多い結果となった。「空港や機内で2杯以上のアルコール飲料を飲む」人が多いことだったりと、機内での時間を有意義に楽しんでいる日本人の様子が伺える。
 
■【国際比較】一緒に旅行していた人と機内でいちゃいちゃしたことが「ある」と回答した人の割合
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■アンケート概要
・サンプル数:計8,447名
・調査対象:日本、韓国、香港、台湾、シンガポール、タイ、マレーシア、インド
・調査期間: 2017年2月
・調査方法:インターネットリサーチ
 
 
 

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