Eコマースサービスの利用者数、男性1位は「Amazon」、女性1位は「楽天市場」に!ニールセンデジタル調査

2017年4月25日 13時49分更新


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 ニールセン デジタルは、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView、およびPC版インターネット視聴率情報Nielsen NetViewのデータをもとに、2017年3月の日本における「Eコマース」の男女別の利用状況を発表した。
 
 2017年3月時点で「Eコマース」サービスは、男女ともにスマートフォンからの利用者数、利用回数がPCからの利用を大きく上回った。ただし、利用時間では、女性はスマートフォンからの利用時間が長いのに対して、男性ではPCからの利用時間がスマートフォンよりも長くなった(図表1)。
 
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 「Eコマース」サービスの利用者数上位3サービスは、男女ともにデバイスに関係なく「楽天市場」、「Amazon」、「Yahoo! ショッピング」となった。一方、スマートフォンの中でもアプリだけに注目すると、TOP3のサービスは1位が「Amazon」、2位が「楽天市場」、3位が「メルカリ」となった。TOP3のサービスを男女で比較すると、女性では「楽天市場」の利用が最も多く、男性は「Amazon」の利用が最も多くなった。また、3位の「メルカリ」は女性の利用者数が多く、男性の利用者数の2倍弱の735万人が利用していた(図表2)。
 
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 次に、「Eコマース」アプリ利用者数TOP3の重複利用状況を見ると、3サービスのうち1つのサービスしか利用していない女性は59%(1,006万人)で、「楽天市場」のみを利用している人が最も多く24%、「Amazon」のみの利用者と「メルカリ」のみの利用者が共に18%となった。3サービスのうち1つのサービスしか利用していない男性は64%(921万人)で、「Amazon」のみを利用している人が33%で最も多くなった(図表3)。
 
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 同社シニアアナリストの高木史朗氏は、「Eコマース」サービスの利用について、「利用者数でみるとPCからスマートフォンにシフトしていると言えるが、男性と女性で比較をするとその利用は大きく異なっていた」と述べ、デバイスという視点について、「男性はスマートフォンだけでは完結せずに、PCでも詳細に商品情報を確認していると考えられる。男性をターゲットにした商品を販売する際には、スマートフォンだけでなく、PC上でのコミュニケーションも疎かにはできないといえる」と分析した。
 また、Eコマースの利用状況の把握について、「今回は男女の比較のみでしたが、年齢や職業などその他の属性によってもデバイス、サービスの利用方法は異なると考えられる」として、ターゲットごとの利用状況を把握する重要性を指摘した。
 
 
 

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