シルバーウィークの穴場自治体1位は豊岡市。NEWT調査

2026年8月17日 11時27分更新


 株式会社令和トラベルは8月14日、旅行アプリ「NEWT」の予約データや検索トレンドをもとに、2026年の秋のシルバーウィークに向けた「穴場自治体ランキング」を発表した。11年ぶりの大型連休を前に、定番の観光地よりもまだ広く知られていない自治体への関心が高まっていることが背景にあるという。

 1位は兵庫県豊岡市。開湯1300年の歴史を持つ城崎温泉の街並みや、複数の共同浴場を巡る入浴文化を同社は評価点として挙げている。残暑が和らぎ気候が落ち着く時期であることも、街歩きに適していることや、周辺の海岸部と組み合わせた周遊のしやすさも、選出を後押ししたという。

 2位は広島県尾道市。坂の多い地形と港町の景観が特徴で、同社によると、SNS上では音楽イベントに合わせた旅行やゆったりとした旅程を紹介する投稿が増加傾向にあるという。瀬戸内海沿いという立地に加え、自転車で島々を巡るルートが整備されている点も、旅先としての評価を高める要素になっているとしている。

 3位は北海道上川町。大雪山国立公園は国内で最も早く紅葉が始まる地域として知られ、例年9月上旬から色づきが始まる。同社は、連休期間と紅葉の見頃が重なる可能性に加え、今年は北海道への検索需要自体が伸びている点を要因に挙げている。近隣の温泉地とあわせて訪れやすい点も、評価につながったとみられる。

4位は世界自然遺産に登録されている自然環境を生かした北海道斜里町、5位は南国らしい魅力を持つ宮崎市、6位は首里城正殿の復元を控え注目度が高まっている那覇市、7位は雲海の名所として知られる竹田城跡を有する兵庫県朝来市が続いた。

このほか、リゾート地として知られる沖縄県恩納村(8位)や、都市型の劇場文化を打ち出す東京都豊島区(9位)、自然豊かな島旅を楽しめる島根県隠岐の島町(10位)なども上位に選ばれており、大都市圏からの近さと自然環境の希少性の両方が選出の軸になっている様子がうかがえる。

今回のランキングは、NEWTの予約データとGoogleトレンドによる検索動向、観光メディアや自治体公式情報の調査を組み合わせて算出されたものだと同社は説明している。

参照:令和トラベル 2026/08/14リリース
旅行アプリ『NEWT(ニュート)』11年ぶりの”秋の大型連休”シルバーウィーク、いま行くべき穴場自治体ランキング ベスト30

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