TikTok Shopの継続意向は72%、リピート型消費が定着(ripples調査)
2026年8月18日 11時11分更新

株式会社ripplesは8月17日、TikTok Shop購入者410名を対象とした調査結果を発表した。同社によると、継続意向、満足度、購入頻度の3つの指標が同時に高水準を示し、バズった商品が売れる一時的なブームという見方とは異なる、継続的な購買関係が消費者に根付きつつあるという。
同調査では、調査対象者の72%がTikTok Shopでの購入継続を希望し、70%が満足度を示した。さらに、1年前と比べて購入頻度が増加した層は65%に達している。同社は、一般的なEC事業では話題性による初回購入が伸びても、この3つの指標が同時に高水準となるケースは限定的だと指摘する。TikTok Shopは単なるスパイク型の売上構造ではなく、消費者との継続的な関係性が構築されていると同社は判断している。
購入頻度の詳細によると、「1年前と比べてかなり増えた」と回答した層は30.7%に上り、調査時点で初めてTikTok Shopを利用した層が13.4%存在した。同社は、既存購入者の購買頻度が継続的に高まり、新規購入者の取り込みが進行することで、市場が拡大していると分析している。

継続購入の意向についても、「ぜひ購入したい」と能動的に計画する層が35.6%と3割を超えた。単に受け身で購入する可能性ではなく、主体的に次の購入を想定する消費者が相当規模で存在する。
リピート型消費を支える「視聴から購入への循環」
同社はリピート型消費が観察される背景として、TikTok Shopの独自の購買ジャーニーを挙げている。従来のECでは「検索→比較→購入」という線形のプロセスが中心だが、TikTok Shopでは「視聴→発見→購入→再視聴」という循環型のジャーニーが成立するという。ショート動画やライブ配信を通じて商品やクリエイターとの継続的な接点が生まれるため、購入者が単なる取引相手ではなく、ブランドの動画を継続的に視聴し、体験を積み重ねる状態となる構造が、継続購買を支える基盤になっていると分析している。
調査は6月16日から7月14日にかけて、15〜60歳の男女を対象にインターネット調査で実施された。同社はTikTok Shop公式認定パートナーとして、出店支援から運用代行、クリエイター起用、ライブコマース運用までを提供している。
参照:株式会社ripples 2026/08/17リリース




