総合1位はNEC、日興アイ・アールは「2015年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング」を発表

2015年12月16日 12時31分更新


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 日興アイ・アール株式会社は、全上場企業3,622社のホームページについて行なった調査結果を、「2015年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング」として発表した。

 このホームページ充実度ランキングは、全上場企業のホームページにおける情報開示の充実度調査と、企業の情報開示に対する意識醸成の促進を目的としており、2003年度に開始して以来毎年発表を続け、今年度で13回目となった。
 今年度の評価項目として、「分かりやすさ」32項目、「使いやすさ」35項目、「情報の多さ」102項目の全169項目に基づき評価し、3つの評価項目の評点ポイントを平均したものを総合ポイントとしてランキング化している。
 ここでは総合ランキングのベスト5を紹介する。

 ■2015年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング 総合ランキング ベスト5

 調査結果の詳細については日興アイ・アールホームページ参照。
 http://www.nikkoir.co.jp/

 総合ランキングでは日本電気株式会社が1位となった。評価視点別では、「分かりやすさ」トップに日本電気株式会社、「使いやすさ」トップに株式会社カプコンと株式会社UACJ、「情報の多さ」トップに日本電気株式会社とソフトバンクグループ株式会社、TDK株式会社がランクインしている。
 今年度の調査ではコーポレートガバナンス・コード導入に伴い、ガバナンス関連を中心に英語対応、スマートフォン対応などの調査項目を充実させたためか、コーポレートガバナンスを意識した開示をWeb上で実施している企業が上位にランクインしている。上位企業の多くは、ガバナンス体制、取締役の選任理由や取締役会の出席状況などをHTMLで開示しており、投資家との対話を重視する自社の姿勢を強くアピールしているようだ。
 コーポレートガバナンス専用ページを設けている企業は全上場企業のうち、41.1%(昨年度:38.2%)、個人投資家向け専用ページ・コンテンツを設けている企業は21.0%(昨年度:19.6%)と昨年に比べて増加の傾向を見せた。

 個人投資家向けの情報開示も年々充実しており、専用コンテンツを用意し、自社の特徴・強みや、ビジネスモデルのポイント、株主還元などを整理して、投資家の理解促進を図っているようだ。

 ■全上場企業ホームページ充実度ランキング調査概要
・コンセプト
 企業ホームページについて、株主、投資家、消費者、取引企業、就職希望者など、企業のステークホルダーが情報を取得し、状況を把握するための要素をどの程度備えているかを調査。
・対象企業
 全上場企業 3,622社
 (2015年7月1日時点での上場企業とREIT。但し、2015年9月末時点で上場廃止となった企業および東証外国株市場上場企業を除く)
・調査対象
 対象企業のコーポレートサイト(商用サイトを除く)
・調査期間
 2015年7月~2015年9月
 (上記期間内でのリニューアル・内容更新が行われた場合、リニューアル・内容更新前の状態で評価している可能性あり)
・評価項目
 今年度は、169の評価項目に基づき調査を実施。評価項目は、「分かりやすさ」32項目、「使いやすさ」35項目、「情報の多さ」102項目とし、レイアウト・デザイン・文体等の主観的内容は評価の対象外とした。
・評価方法
 対象企業のホームページごとに各評価項目の有無を調査し、該当項目をカウント。その該当項目数と全体の平均該当項目数で算出した偏差値を各評価項目の評点ポイントとした。3つの評価項目の評点ポイントを平均したものを総合ポイントとし、総合ランキングを作成。(ポイントの目安は、偏差値50超が平均より上、50が平均、50未満が平均未満)
  
  
  

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