カリスマ店員の全国大会――日本ショッピングセンター協会は店員ロールプレイングコンテストを開催

2015年10月23日 15時01分更新


・「物販」と「食品、飲食、サービス」部門に分け全国7支部で地区大会を開催中

・各地区の代表者が競う全国大会は2016年1月開催予定

・参加資格はショッピングセンター等に出店している物販、飲食、サービス等すべての業種のテナント従業員

 
 
 一般社団法人日本ショッピングセンター協会では1995年度から毎年、「SC接客ロールプレイングコンテスト」を実施しており、毎年9月から11月にかけ、全国7支部(北海道、東北、関東甲信越、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄)において8支部大会(関東甲信越支部は東京大会、関東甲信越大会の2大会)を開催している。

 こちらはファッション物販部門、食品・飲食・サービス部門の2部門に分かれ競技を行い、多くの優秀な方々を表彰するとともに、最も優秀だった競技者が支部代表として選抜され(各支部大会の競技者数によって異なる)、全国大会に出場するというもの。各支部の代表者が競う全国大会は毎年1月下旬に開催される。

 審査の方法は「もう一度この人に接客してほしい」と思われるような、お客様にとって満足・感動を与える接客であったかを重視し、接客の基本を中心に審査。一般審査員はお客様の代表としてお客様視点で、専門審査員(接客を指導・教育しているコンサルタント)は接客のプロフェッショナルとして、厳しい目線で専門性を重視し審査する。

 応募資格は全国のSC(ショッピングセンター)等に出店している物販、飲食、サービス等すべての業種のテナント従業員の方が応募できる(パート・アルバイトも可)。

 現在は全国各地で直近では10月20~23日に近畿大会が開催。ファッション・物販部門では、阪急西宮ガーデンズ、アナザーサイドスクエア(カジュアルファッション)勤務の竹本 陽一氏ら3名が優勝。食品・飲食・サービス部門ではグランフロント大阪ショップアンドレストランのキルフェボン(タルト、ケーキ)勤務の根木 瞳氏が優勝。全国大会に出場する。

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