イード「RBB SPEED AWARD 2017」発表、2017年最速のキャリアやプロバイダを表彰
2018年2月22日 13時39分更新
イードは、通信速度測定サービス『RBB SPEED TEST』の測定データを集計し、実測値が速かったサービスを表彰する『RBB SPEED AWARD 2017』を発表した。
『RBB SPEED AWARD 2017』は、通信速度測定サービス「RBB SPEED TEST」のユーザーが1年間に測定したデータを集計し、部門ごとに実測値(下り速度)の平均が速かったサービスを表彰するもので、今回が3回目の発表となる。
『RBB SPEED AWARD 2017』では、「モバイル回線(LTE/3G)の部」「固定回線の部」「固定回線Wi-Fi速度の部」の3カテゴリに分けて速度を評価している。
「モバイル回線(LTE/3G)の部」では、スマートフォンアプリ版で測定されたデータをもとに、スマートフォン3キャリアのLTE/3G回線の速度を比較。全OSが対象の「総合部門」、iOSのみを対象とした「iOS部門」、Androidのみを対象にした「Android部門」にて、それぞれ最優秀を表彰している。
「固定回線の部」では、PC版で測定されたデータをもとに、固定回線の回線事業者(契約プラン)やISP(インターネット サービス プロバイダ)の速度を比較。全国10のエリアごとに最速の回線事業者(契約プラン)を表彰する「回線事業者(契約プラン)部門」、光コラボレーションサービスを対象に東日本と西日本でそれぞれ最優秀および優秀サービスを表彰する「光コラボレーション部門」、特定の回線(フレッツ光/auひかり)に紐づいたISPを対象に最優秀および優秀サービスを表彰する「ISP部門(フレッツ光1Gbpsプラン)」「ISP部門(auひかり1Gbpsプラン)」の4部門が設定されている。
「固定回線Wi-Fi速度の部」では、スマートフォンアプリ版で測定された自宅Wi-Fiのデータをもとに、固定回線の回線事業者(契約プラン)やISP利用者のWi-Fi速度を比較。「回線事業者(契約プラン)Wi-Fi部門」「光コラボレーションWi-Fi部門」「ISP Wi-Fi部門(フレッツ光1Gbpsプラン)」「ISP Wi-Fi部門(auひかり1Gbpsプラン)」の4部門で表彰を行っている。
主な結果は以下のとおり。
「モバイル回線(LTE/3G)の部」
■総合部門
■iOS部門
■Android部門
「固定回線の部」
■回線事業者(契約プラン)部門
■光コラボレーション部門
■ISP部門(フレッツ光1Gbpsプラン)
■ISP部門(auひかり1Gbpsプラン)
「固定回線 Wi-Fi速度の部」
■回線事業者(契約プラン) Wi-Fi部門
■光コラボレーション Wi-Fi部門
■ISP Wi-Fi部門(フレッツ光1Gbpsプラン)
■ISP Wi-Fi部門(auひかり1Gbpsプラン)
■調査概要
・利用データ:スマートフォンアプリ版およびPC版「RBB SPEED TEST」のユーザー測定データ
・対象期間:2017年1月1日(日)~12月31日(日)
・対象エリア:全国
・対象データ数:
「モバイル回線(LTE/3G)の部」…1,000,357件
「固定回線の部」…689,053件
「固定回線Wi-Fi速度の部」…1,538,190件
合計3,227,600件
・集計方法:各部門について下りの平均速度が速いサービスを表彰している。データ数1,000件未満のプラン・サービスは対象外。また、速度制限中と思われるデータや理論値を超えるデータは異常値として排除した。
・対象端末:スマートフォンに関しては2014年以降に発売された端末で、無線LAN規格 IEEE802.11acに対応しているもののみ対象としている。