大日本印刷、O2O販促アプリ構築・運用サービスの簡易版を4月に発売開始
2015年3月6日 10時00分更新
・O2Oとは(Online to Offline)のこと、メールにクーポンなどを送信し実店舗への購買促進を図る
・2013年に提供しているO2Oサービスの廉価版になり、初期費用50万、月額10万円が予定価格になる
・デザイン項目を減らすことでコストや入稿プロセスを大幅に減少
大日本印刷はネットサービスによる来店促進を行うO2O(Online to Offline)サービスに必要な各種機能をクラウド型で提供する「DNP O2O販促アプリ構築&運用サービス PASSMART(パスマート)」のライトプラン(簡易版)を4月に発売する。
現在、企業が生活者のスマートフォンやパソコンにクーポンや特売情報などを配信して、店舗への送客や購買促進などを行う、O2Oサービスが増えている。DNPはO2Oサービスを行いたい企業や店舗に対し、スマートフォン用アプリの作成と各種サービスの運用に必要な基本機能をクラウド型で提供することで、短期間・低コストでO2Oサービスの導入を実現する「PASSMART」を2013年11月から提供している。
今回、スマートフォン用アプリの作成を容易にしてO2Oサービスの導入をさらに短期間・低価格で行いたいという企業の要望に応えて、PASSMARTライトプランの提供を開始する。
PASSMARTライトプランはアプリ毎に作成するデザインや設定項目を最少化することによって、O2Oサービスの導入決定からアプリ作成開始(入稿)までのプロセスを従来の約3分の1の手順に圧縮。企業が事前に用意するものをロゴ画像やホーム画面用のアイコン、利用規約やプライバシーポリシー等の原稿、アプリ作成に必要な設定情報に限定することで、より迅速な導入が可能となる。
予定価格はPASSMARTライトプランで初期導入費用550万円、月額利用料10万円(2OSに対応、50店舗まで)。
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