日本人旅行者、この春はクアラルンプールで最大15泊!最長滞在日数からみる春の海外人気旅行先ランキング

2017年3月24日 11時12分更新


 トリップアドバイザーは、この春、最長滞在日数からみる日本人に人気の海外旅行先Top10を発表した。
 同社の調査によると、日本人旅行者が最近休暇で海外旅行に出かけた際に費やした1人当たりの旅費(宿泊と航空券代)は約140,000円であった。そこで、同金額を1人分の旅費として、2017年3月1日から2017年5月31日の期間において、日本人に人気の海外の観光地で最も滞在数を長くできる旅行先を調べたところ、下記10都市がランクインした。
 
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【注】一人当たり140,000円の旅費にて、1室2名での宿泊として、2名での滞在を想定し算出したランキング。
 
 長い休暇を楽しめる旅行先としてランクインしたのは、クアラルンプール(マレーシア)、ホーチミン市(ベトナム)、バンコク(タイ)で、予算内でそれぞれ15、13、12日間の滞在ができることが分かった。これとは逆に、最も短い滞在となるのは、タモン(グアム・アメリカ)で、予算内では3日間という結果になった。
 また、航空券代だけを比較すると、フィリピンのラプ ラプ は1人当たり約57,100円となり、クアラルンプールの約55,800円とさほど差はないが、宿泊費ではその差が約2倍のため、最長の滞在日数が8日間という結果になっている。
 
■備考
・日本人旅行者が休暇で費やした旅費(宿泊と渡航)について:
1,060名のトリップアドバイザーコミュニティメンバーへの調査により算出。約55%の回答者が前回の海外旅行の際、140,000円もしくはそれ以上を旅費にかけたと回答。
 
・日本人に人気の春の海外旅行先について:
2017年3月1日から2017年5月31日の期間でトリップアドバイザー上の予約やメタデータをもとに算出。
 
・航空券について:
2017年3月1日から2017年5月31日の期間に旅行するために検索した航空券の平均価格を算出したもの。この費用は、羽田・成田から目的地の主要空港までの区間で、各プロバイダー(航空会社、OTAなどの旅行代理店で販売されている)の航空運賃をもとに平均価格を算出している。日本円に換算するにあたり1ドル=112円 (2/28時点)で換算し、10円単位を四捨五入している。
 
・宿泊費について:
3つ星クラス以上のホテルを対象に、トリップアドバイザーに掲載されている旅行予約サイトやホテルが、2017年3月1日から2017年5月31日の宿泊に提供する料金をもとに1泊あたり平均値を算出。日本円に換算するにあたり1ドル=112円 (2/28時点)で換算し、10円単位を四捨五入している。
 
 
 

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