Hotels.comは、世界の5つ星ホテルの都市別宿泊料金ランキングを発表

2016年5月20日 16時29分更新


 オンラインホテル予約サイトのHotels.com™は、「Hotel Price Index™(ホテル宿泊料金指標)」の2015年(2015年1月~12月)の調査結果を基に、日本人旅行者の5つ星ホテル都市別宿泊料金ランキングを発表した。

 5つ星ホテルの1泊あたりの平均宿泊料金が最も低い10都市のうち7都市がアジアに集中しており、マレーシアのクアラルンプールが16,425円で値ごろ感のある都市の第1位となった。

■ 2015 年に日本人旅行者が支払った宿泊料金の中で、5つ星ホテルの 1 泊あたりの平均宿泊料金が最も低い 10 都市

 一方、5つ星ホテルの1泊あたりの平均宿泊料金が最も高い都市ランキングでは、上位3位をロサンゼルス、ホノルル、ニューヨークと米国の都市が占めた。中でも、ロサンゼルスが 79,579 円の最高額を記録し、続くホノルルは 74,281 円、ニューヨークは 66,107 円という結果となっている。東京は60,814 円で、7位にランクインしている。

■ 2015 年に日本人旅行者が支払った宿泊料金の中で、5 つ星ホテルの 1 泊あたりの平均宿泊料金が最も高い 10 都市

 また、ラグジュアリーホテルの宿泊料金が前年と比べよりお得な傾向にあるようだ。2015 年は円が一部の通貨に対して大幅に下落したが、一方で5つ星および4つ星などのラグジュアリーホテルにおける平均宿泊料金が大幅に下がった都市では、値ごろ感が高い都市として日本人旅行者に人気を博したようだ。

 なかでも、プーケットをはじめ、韓国の釜山、ソウルなどのアジア諸国は最も大幅な平均宿泊料金の低下を記録し、この傾向は 2016 年も継続するものと考えられている。
  
  

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