いい部屋ネット「街の住みここちランキング 2023<関西版>」
2023年6月14日 11時47分更新
大東建託は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<関西版>」として集計、発表した。
住みここち(駅)の1位は、昨年6位の彩都西(大阪モノレール彩都線)となった。2位は、昨年1位の夙川(阪急神戸線)、3位は、昨年10位の芦屋川(阪急神戸線)。トップ10内では、7位に四天王寺前夕陽ケ丘(地下鉄谷町線)(昨年12位)、9位に西宮北口(阪急神戸線)(昨年11位)が順位を上げてトップ10入りしている。トップ10内の駅は、特定の因子の評価が突出して高い駅ではなく、それぞれの駅独自の魅力を評価する関西特有の価値観が見られるとのこと。
住みここち(自治体)は、兵庫県芦屋市が昨年4位から順位を上げて1位となった。2位は昨年1位の大阪府大阪市天王寺区、3位は、昨年は2位の奈良県北葛城郡王寺町。トップ10内では、10位に大阪府大阪市福島区が昨年11位から順位を一つ上げてトップ10入りしているが、それ以外の自治体は順位の変動はあるものの、顔ぶれは同じという結果になっている。トップ10内には、「親しみやすさ」因子の評価が高い自治体が多くランクインし、「住みここち(自治体)」でトップ10に入っている自治体のうち6自治体が、「親しみやすさ」因子でもトップ10に入る評価を得ている。その他の因子では、3位の奈良県北葛城郡王寺町が「物価家賃」因子で7位、4位の大阪府箕面市が「防災」因子で2位の高評価を得て、トップ10内の他の自治体とは異なる因子でも評価されているとのことだ。