ランチは1510円、携帯料金は10665円からが「高い」ーー「金銭感覚に関する調査」

2015年6月5日 10時20分更新


・ランチ、携帯電話代、コンビニ料金をどこからが高いかと思うか調べた調査

・調査対象は20~30代の未婚男女

・自分の金銭感覚はズレているか聞いたところ、31%がずれていると回答。ケチ派も、出費派もいる

 
 
 レシート人力入力代行型の無料家計簿アプリ「Dr.Wallet(ドクターウォレット)」を運営しているBearTailは、20代~30代の家計簿を付けている未婚男女270名、家計簿を付けていない未婚男女266名の合計536名を対象に「金銭感覚に関する調査」を実施した。調査期間は2015年5月15日~5月25日、調査方法はインターネット調査となっている。

 調査では20代~30代の家計簿を付けている未婚男女(N=270)、家計簿を付けていない未婚男女(N=266)を対象に、ランチ代や、飲み会・外食代、美容院代、旅行をするときの国内ホテル・旅館の費用など7項目について値段以上は高いなと感じる金額を聞いている。

 「ランチをするときにこの値段以上は高いなと感じる金額はいくらですか?」と質問をしたところ、家計簿を付けている人では「1,000円~1,500円未満」と回答した人が38.1%と最も多い結果となった。平均するとこれ以上は高いと感じる金額は1,639円ということになる。

 ランチ以外の項目の結果は下記のとおり。

 また20代~30代の家計簿を付けている未婚男女(N=270)、家計簿を付けていない未婚男女(N=266)を対象に、「あなたは、周りと比べて金銭感覚がズレていると思いますか?」と質問をしたところ、全体で「かなりズレていると思う」と回答した人が5.6%、「多少ズレていると思う」と回答した人が25.7%と合わせて31.3%が「金銭感覚がズレていると思う」と回答していることがわかる。

 ズレていると思うと回答した人を対象に「どのような時にそう感じますか?」とフリー回答で質問したところ、以下のような回答が上がっている。

・コンビニで1万円分を使う
・人が普通と思っているものを高いと感じる時
・ネットやテレビなどの世論調査で「○○に使える金額」などのアンケート結果を見た時
・友人の多くが自分の感覚の倍ほどを平気で使うのを見ているとき
・グループでランチの際、入りたい店の値段が周りと異なったとき

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