デジタルデトックスの言葉の認知度はまだ低め、20代の8割強が「依存している」と回答

2015年6月4日 17時15分更新


・10~40代の各世代において、ネットに「かなり依存している」と答えた割合はすべて8割を超える

・「帰宅後、ベットに入り寝るまで」がスマートフォンを見ている頻度が一番多い

・デジタルデトックスの言葉の知名度は22%とまだ低い

 
 
 MMD研究所は、スマートフォンを所有する15歳~59歳の男女562人を対象に「スマホ依存に関する調査」を実施した。
 マートフォンを所有する15歳~59歳の男女562人を対象に、「スマートフォンに依存していると思いますか?」という質問をしたところ、「かなり依存している」が28.5%、「やや依存している」が52.0%と合わせて80.5%の人がスマートフォンに依存していると回答。
 年代別で見てみると「かなり依存している」「やや依存している」を合わせた割合が10代は84.2%、20代が86.6%、30代が80.0%、40代が81.6%と50代未満の年代の8割以上がスマートフォンに依存していると回答している。

 スマートフォンを所有する15歳~59歳の男女562人を対象に一日の中での利用頻度を聞いたところ、「よく利用する」「たまに利用する」を合わせて最も多かった項目は「帰宅してからベッドに入る前まで」が91.1%、次いで「ベッドに入ってから寝るまで」が76.3%、「職場もしくは学校の休憩時間」が68.3%となった。

 スマートフォンを所有する15歳~59歳の男女562人を対象に「デジタルデトックス」という言葉を知っているか質問をしたところ、「知っている」が8.9%、「名前は聞いたことがあるが意味はわからない」が13.3%と合わせて22.2%の人がデジタルデトックスという言葉を知っていることがわかった。

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