家事代行サービス利用率ランキング
2023年3月20日 12時19分更新
◆今回のテーマは女性が選ぶ「家事代行サービス」のランキング
2023年1月に実施した調査において、「ダスキン メリーメイド」が利用率第1位となった。同サービスがウーマンリサーチで利用率1位となるのは4年連続。あんふぁんWebでは、ダスキンに取材し、利用者の傾向やこれから利用する人へのアドバイスを掲載している。
【あんふぁんWebの記事はこちら】 https://enfant.living.jp/mama/woman_research/989039/
▼「ダスキン メリーメイド」 https://www.duskin.jp/merrymaids/
◆家事代行の利用経験は10.3%、掃除での利用が上位に
今回の回答者は女性520人。家事を手伝ってくれる家族や親戚が近所にいるか聞いたところ、「いる」と答えた人は40.0%。家事代行サービスの利用経験は10.3%で、現在利用している人は3.8%にとどまりまったが、「利用したことはないが、興味がある」と回答した人は55.2%となった。利用経験のある人に、どんなときに利用したか聞くと「お得な料金設定のとき」が24.1%、「年末など特定の決まった時期」「思い立ったとき」が同率で22.2%となった。
利用したサービスは「キッチン掃除」が53.7%とトップ。「浴室掃除」(48.1%)、「トイレ・洗面所の掃除」29.6%と水廻り掃除が上位に。続いて「エアコン掃除」「リビングなど部屋の掃除」「料理、作り置き」が同率で24.1%と、掃除での依頼が多くを占めた(複数回答)。現在利用していない人が、どうなれば利用したいと思うかは、「世帯年収が上がったら」が48.8%、「手伝ってくれる家族・親戚に頼れなくなったら」が16.0%、「家族構成が変化したら」が10.0%となった(複数回答)。
◆受賞サービス利用者の声
「ダスキン メリーメイド」
- 見積りのときに「ここに道具を置きます」など具体的に教えてもらえて良かったです。金額もはっきりしていて、オプションも必要か相談に乗ってくれて良かった。自分ではできない場所、仕上がりで、満足しています。また利用する予定です。(30代・埼玉県)
◆重視ポイントは「価格・料金プラン」
家事代行サービスを利用した理由は「プロに頼みたかったから」が46.3%、「家事の負担を減らしたかったから」が37.0%、「汚れが気になったから」が31.5%だった(複数回答)。
利用の際に重視したことは「価格・料金プラン」が79.6%と最も多く、「サービス内容」「スタッフの質」「予約のとりやすさ」「サービスの質」と続いた(上記グラフ、複数回答)。
◆子育てママから「頼んで良かった」の声多数、心の余裕に
家事代行サービスを利用して良かったというエピソードは、子育て中のママから多く寄せられた。「子どもの成長を一緒に楽しんでくれたり、話し相手にもなってくれて、ご飯もおいしいし、来てくれること自体が楽しみになった」(30代・埼玉県)、「60歳くらいの方が来てくれて、子育ての悩みも聞いてくれたので嬉しかった。5日分くらいの作り置きや、冷凍できるものも作ってくれて、本当に助かった」(30代・東京都)、「家事ばかりで週末が終わってしまうところ、隔週で家事代行をお願いしたら、その時間は子どもと遊んだり勉強を教えるなどに使えて助かっている」(30代・千葉県)「産後に家事が行き届かず、代行を頼んで片付けてもらったら、急に気持ちが楽になり、きれいな部屋で過ごすことがこんなに心の健康につながるなら、有料でも惜しくないと思った」(30代・福岡県)など、家事の代行をしてもらうことで、心に余裕が生まれた経験を持つ人も多いことが分かった。
【調査概要】 期間:2023.1.13〜1.26「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員、こどもりびんぐアンケート会員に対しWebで調査を実施/調査対象:アルファコーポレーションの家事代行サービス、家ゴト、おそうじ本舗 家事代行サービス 家事の達人( 旧:マイ暮らす)、CaSy(カジー)、カジタク、サニーメイドサービス、タスカジ、ダスキン メリーメイド、ニチイライフ、ベアーズ、その他(五十音順) 【回答者プロフィール】エリア:全国の女性520人 年代/20代以下5.0% 、30代35.9%、40代34.1%、50代以上25.0%、独身16.9%、既婚83.1%、子どもあり77.5%、子どもなし22.5% ※データは小数点2位以下四捨五入 |
株式会社こどもりびんぐは、小学館グループで園児とママ向け情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」の発行、ウーマンリサーチ等女性やママ・パパ、保育士を対象とした「リサーチ事業」を展開するメディア事業者。今後もウーマンリサーチでは、さまざまなテーマで調査を実施、報告してまいります。第1位を受賞された企業には、受賞ロゴ・調査データ活用のご提案もしている。受賞ロゴ・ナンバーワン表記は広告・店頭ツール・商談資料・ブランドサイト・SEO対策等、幅広く活用できる。
■本リリースに関する問い合わせ先
株式会社こどもりびんぐ シルミル研究所
E-mail:woman.research@kodomoliving.co.jp
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