オリコンは日本顧客満足度アワード授賞式を開催、顧客満足度ランキングもリブランディングへ
2015年3月20日 15時30分更新
オリコンは3月19日、2014年オリコン顧客満足度ランキングで満足度1位を受賞した企業を表彰する、オリコン日本顧客満足度アワード授賞式を東京都港区の明治記念館で開催した。
オリコン顧客満足度ランキングは今年で全53業種を対象とし、回答者数97万人と国内最大規模の満足度調査となっており、同アワードの授賞式は今年でで3回目とななる。
プレゼンターのオリコン株式会社 代表取締役である小池恒氏は「より信頼されてもらえるものになるよう、進化していき、日本の産業界に貢献していきたい。また企業の絶え間ない努力に敬意を示したい」とコメント。
また来賓として登壇した経済産業省 商務情報政策局サービス政策課長の白石重明氏は「産業全体でみてみるとただ質が良いだけではダメで、消費者の方も成長していく必要がある。その質の可視化に顧客満足度が必要になってくる」とコメントし、「2020年に向けてのインバウンド政策に向け、日本のサービスの質の高さ、おもてなしを提供し、それをグローバルに展開していきたい」と述べた。
また授与式の前にオリコンの顧客満足度ランキングのリブランディングについても発表され、ブランドロゴとオーナメントを一新。ただランキングを発表するだけでなく、調査データを企業に還元することで更なる顧客の創造に寄与してくいく。「更なる調査性の追求をおこない、将来的には100業種を対象とするような、日本の顧客満足度調査として定着できるよう取り組んでいく」と同社副社長 執行役員である染谷光廣氏は述べた。
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