全国道の駅グランプリ2020、初代グランプリは宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」—じゃらん

2020年3月24日 10時10分更新


 リクルートライフスタイルは、旅行情報誌「じゃらん」で実施した道の駅のアンケートをもとに、「全国道の駅グランプリ2020」を発表した。2018年以降に企画した「道の駅満足度調査ベスト10」にランクインした計71施設のなかから、「満足した」「良かった」と思う道の駅について、アンケートを実施したもの。

 その結果、初代グランプリを獲得したのは、宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」。鳴子温泉郷へと続く道の途中にあり、温泉ドライブの行き帰りに便利な道の駅。大崎エリアの地場産品や、観賞用の魚の販売、本州ではここでしか買えない北海道・ロイズのチョコが人気。道の駅ブームの火付け役ともいえる品揃えの豊富さでリピーターも多い。

■あ・ら・伊達な道の駅このほか、トップ5には、2位が福島県「道の駅 猪苗代」、4位が山形県「道の駅寒河江チェリーランド」となり、東北の道の駅に人気が集まる結果となった。

 なお、アンケートでは道の駅の利用実態に関する質問も実施。これによると、道の駅に行く目的の1位は「ドライブ途中で休憩」(81.2%)だが、2位以下は「地域の特産品などの土産を買うため」(60.9%)、3位「産直所で買い物をするため」(49.7%)など、食に関する回答が多く、道の駅における地域のグルメの重要性がうかがえる。また、ほとんどの人が1年以内の利用があり、特に「1か月以内」が32.4%で最多。道の駅の人気の高さが見て取れる結果となった。

 今や立ち寄りスポットではなく、旅の目的地としても人気の道の駅。この春のおでかけの参考に、『じゃらん』を活用してみてはどうだろうか。

【調査概要】
インターネット調査/東北、関東、東海、関西、中国、四国、九州までの7エリアから『じゃらん』本誌企画で各エリアの道の駅ランキング満足度ベスト10にランクインした計71施設を選択肢として設定。過去3年以内に行ったことのある施設の中から、行って良かった施設を3つまで選択。行ったことがあると回答した数が80人以上の施設を対象に集計。調査時期:2020年1月10日~14日
調査対象:45都府県在住 20代~50代男女
有効回答数:2,525名(MA)

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