電力小売業種、2016年度から2017年度にかけて上昇したが、 2018年度は低下。満足度1位は「東京ガス」―JSCI調査

2018年8月15日 10時00分更新


 サービス産業生産性協議会は、2018年「JCSI(日本版顧客満足度指数:Japanese Customer Satisfaction Index)」第2調査として、【自動車販売店、通信販売、銀行
[特別調査]銀行(借入・貯蓄・投資)、電力小売】業種における、のべ72企業もしくはブランド(以下企業・ブランド)の満足度等を発表した。

 本稿では上記の中から「電力小売」について取り上げる。

■指数化対象企業
 ENEOS でんき、au でんき、大阪ガス、J:COM 電力、東京ガス

条件:以下の全てを満たす事
・2018 年に電気料金を支払った
・2016 年以降に電気に関する手続きを行った

電力小売

 電力小売業種は、2016年度から2017年度にかけて上昇したが、 2018年度は低下。順位は、1位が東京ガス、2位が大阪ガス、3位が ENEOSでんきとなった 東京ガスは、業種平均同様に上昇後、低下するという傾向となっている。大阪ガスは2016年度以降、スコアが低下傾向。ENEOSでんきも2016年 度以降、低下傾向。

電力小売グラフ

【概要】
調査期間:2018年5月24日~6月26日
回答者数:22,373人
調査方法:インターネット調査
調査対象:5業種72企業・ブランド(各企業・ブランド、300人以上から回答を確保)
 
 
 

 
 

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