格安スマホ・SIMカードの満足点はやはり「月額料金」、マイボスコム【格安スマホに関するアンケート調査】
2016年4月19日 17時07分更新
マイボイスコム株式会社は、2回目となる「格安スマホ」に関するインターネット調査を2016年3月1日~5日に実施し、その調査結果を発表した。
調査結果は以下の通り。
まず、格安スマホの認知率を調べたところ、格安スマホの認知率は91.3%、「知っている」44.1%、「名前を聞いたことがある程度」47.2%です。「知っている」は、スマートフォンのみを利用している人で5割強、携帯電話・スマートフォン併用者で8割弱となった。
そして、格安スマホ・格安SIMカードのいずれかを利用している人は、スマートフォン利用者の2割強で、男性40代では3割と他の層より高い結果となった。また、スマートフォンのみの利用者では2割弱、携帯電話・スマートフォン併用者では5割強となっている。
また、格安スマホ・格安SIMカード利用者に満足点を聞いたところ、「月額利用料金」(62.9%)が最も多く、「データ通信容量」「通信速度の速さ」「通信の安定性」が2~3割と続いた。
その他に、格安スマホの利用意向、サービス選定時の重視点に関しては、格安スマホ・格安SIMカードの利用意向者は24.7%、男性10~40代では3割強と高く、女性10代・50代以上では2割弱と低い傾向にあるようだ。スマートフォンのみの利用者では3割弱、携帯電話のみの利用者では2割弱、携帯電話・スマートフォン併用者では6割強。格安スマホ・格安SIMカード利用者では8~9割となっている。
格安スマホ・格安SIMカード利用意向者に、サービス選定時の重視点を聞いたところ、「月額利用料金」(80.1%)の他、「本体価格」「通信の安定性」「通信速度の速さ」「データ通信容量の上限」が4~5割、「電話番号が引き継げる」「無料Wi‐Fiが利用できる」「バッテリーの持ち時間」「料金プランが豊富」「音声通話プランがある」が2割台で上位に上がっている。
一方で、格安スマホ・格安SIMカードの非利用意向者は39.0%で、理由は、「興味がない」「メールアドレスを変えたくない」「本当に価格が安くなるかわからない」が各2割。スマートフォンのみの利用者では「メールアドレスを変えたくない」「通信速度が遅い」「本当に価格が安くなるかわからない」、携帯電話のみの利用者では「スマートフォンを利用したくない」「興味がない」「現在利用しているもので満足している」が上位となった。
調査結果は以下のURLを参照していただきたい。
http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=21211
【調査対象】「MyVoice」のアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】2016年03月01日~03月05日
【回答者数】10,997名
【設問数】 7~9問
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