アスエネ、CDP回答支援で顧客満足度96%、3年連続9割超

2026年10月22日 10時00分更新


 アスエネ株式会社は2026年10月20日に、2026年CDP質問書の回答支援サービスを導入した企業を対象に実施した顧客満足度調査において、利用企業の96%から「非常に満足」または「満足」との高評価を獲得し、3年連続で顧客満足度9割以上を達成したと発表した。あわせて、CDP回答支援の累計実績件数は前年比約1.6倍に拡大したという。気候変動や水セキュリティ、森林保護などを対象とする国際的な環境情報開示フレームワークであるCDPは、世界各国の主要企業に対して詳細なサステナビリティデータの開示を求めている。近年は国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)や欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)といった主要な国際基準やフレームワークとの整合性を図る改編が進んでおり、2026年の質問書においては新たに海洋分野が導入されたほか、森林やプラスチック分野の設問内容が見直された。このように設問要件の高度化と複雑化が進む中で、開示企業にとっては変更点を正確に捉えつつ、自社の環境施策を漏れなく反映させた適切な回答を限られた期間内に作成することが大きな負担となっていた。

 このシステムおよび支援サービスは、独自開発の「CDP生成AI回答機能」による作成プロセスの自動化と、専門コンサルタントによる伴走型支援を融合させた点が最大の特徴となっている。生成AIが企業の開示資料や実績データを踏まえて回答案を迅速に自動生成することで、初動のドラフト作成にかかる工数を劇的に圧縮する。一方で、AI任せの画一的な回答にとどまらず、経験豊富なコンサルタントが各企業の公開情報や事業構造を精査した上で、各社固有の強みを引き出す実践的なアドバイスを提供する体制を敷いている。模擬採点結果シートを通じてスコアアップに向けた改善点や想定スコアを事前に可視化するほか、フィードバック面談では担当者の疑問に対して明確な改善方針を提示するなど、個社ごとの状況に合わせたきめ細やかなサポートを行っている。これにより、社内リソースが限られる企業であっても、作業工数の削減と評価スコアの向上を高水準で両立させることが可能となったようだ。

 同社は今後も、AIサステナビリティ統合プラットフォーム「ASUENE」をはじめとする先端プロダクト群と専門人材の知見を掛け合わせ、企業のサステナビリティ情報開示の高度化を支援していく方針だ。同社が展開する基盤は、温室効果ガス排出量のScope1から3までの可視化や算定にとどまらず、CFP・LCA算定、さらにはSBTi、CSRD、TCFD、TNFD、SSBJといった国内外の法規制や主要イニシアチブへの対応を幅広く網羅している。サステナビリティ情報管理プラットフォームとして国内累計導入社数ナンバーワンの実績を誇る強みを生かし、複雑化の一途をたどるESG開示業務をワンストップで効率化することを目指す。開示基準の厳格化に伴いグローバル市場における企業の環境パフォーマンス評価が投資判断を大きく左右する時代において、AIの即応性と人の専門性を組み合わせた支援モデルは、日本企業のサステナビリティ経営を力強く後押しする重要な推進力となる。

参考URL:アスエネ公式発表

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