家飲みのお酒、全年代でビール類が1位。お酒選びの決め手に年代差―シナブル調査

2026年10月23日 09時30分更新


 株式会社シナブルは10月21日、お酒を週に1回以上購入する20~60代の男女1,024人を対象にした、酒類の購買行動に関する調査結果を発表した。よく購入するお酒は、全年代で「ビール類(ビール、発泡酒、新ジャンルなど)」が1位だった。銘柄の決め方はお酒の種類で異なり、ビール類は同じ銘柄を選ぶ傾向が強い一方、ワインや日本酒は新しい銘柄も選ぶ人が比較的多かった。

 調査結果によると、1位のビール類、2位のチューハイ・サワーは全年代でTOP2を占めた。ビール類は40代~60代で9割超が購入している。同社は、食事に合わせやすく、乾杯の1杯目に選ばれやすい点が支持につながっているとみる。3位は年代で分かれ、20代と60代は「焼酎(芋、麦など)」、30代と40代は「ハイボール」、50代は「ワイン(赤、白、スパークリングなど)」だった。同社は、年齢やライフステージの変化により好みが多様化していると分析している。

店頭でのお酒選びの決め手、20代は店員のおすすめ・アドバイスが最多

 自宅で飲むお酒の銘柄の決め方を種類別に聞いた回答では、ワインと日本酒は、その場の気分で新しい銘柄も選ぶ人の割合が相対的に高かった。
これに対し、ビール類とチューハイ・サワーは「いつも同じ銘柄を買う」「大体決まっているがたまに変える」が主流だった。同社は、日常的に飲む定番酒と、好みや特別感を楽しむお酒とで、選ぶ基準が異なるとみている。
 店頭での決め手にも年代差が出た。30代以上は「飲み慣れているブランド・定番感」と「価格・コストパフォーマンス」が上位に入った。20代は唯一「店員のおすすめ・アドバイス」が最多で、同社は、好みの基準が固まる前の世代が店員の意見を手がかりに、失敗を避けながら新しいお酒を試していると分析する。3位は30代・40代が「パッケージ・缶・ラベルのデザイン」、50代・60代が「アルコール度数」で、同社は年齢が上がるほど関心が外見から中身へ移るとみる。

 売り場で迷った際に「いつもの定番」を選ぶ人は56.0%と半数を超えた。購入場所はスーパーマーケットが80.9%で最多だった。店頭で新しいお酒を思わず買うきっかけは、「季節・数量限定」(43.2%)、「パッケージ(見た目)に惹かれたから」(29.2%)の順に多かった。

参照:株式会社シナブル 2026/10/21リリース

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